令和３年度騒音規制法及び振動規制法に基づく特定施設の見直し検討に係る検討会（第２回）の開催について

令和３年９月３日（金）に令和３年度騒音規制法及び振動規制法に基づく特定施設の見直し検討に係る検討会（第２回）を開催します。なお、本検討会はYouTubeを用いたライブ配信を予定しています。
※傍聴用URL・配布資料を掲載しました。（令和3年9月3日）
※資料3-1について、検討会での委員御指摘により一部差し替えました。（令和3年9月22日）
※議事録を掲載しました。（令和3年11月2日）
※中間報告を掲載しました。（令和3年11月24日）

１．開催趣旨

コンプレッサー^※１のうち原動機の定格出力が一定以上のものについては、騒音規制法及び振動規制法において特定施設^※２として規制対象となっています。

同機器については、低騒音化・低振動化の取組が進められる一方で、地方公共団体が受けている騒音規制法の特定施設に対する苦情のうちの約３～４割、振動規制法の特定施設に対する苦情のうちの約１～２割を占めています。

これらの状況を踏まえ、本検討会において、同機器の最近の低騒音化・低振動化に係る技術動向や、生活環境における影響実態等を整理しつつ、同機器の規制対象範囲の見直しの必要性について検討します。

※１　圧縮した気体をタンクにため、当該圧縮気体を動力源として工作機械等で使用するための機器。
　　　日本語では圧縮機。

※２　騒音規制法においては、特定施設（工場又は事業場に設置される施設のうち、著しい騒音を発生する
　　　施設。）として、空気圧縮機（原動機の定格出力が7.5kW以上のものに限る。）が定められている。
　　　振動規制法においては、特定施設（工場又は事業場に設置される施設のうち、著しい振動を発生する
　　　施設。）として、圧縮機（原動機の定格出力が7.5kW以上のものに限る。）が定められている。