報道発表資料

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2021年07月02日
  • 再生循環

福島県浜通り地域における脱炭素まちづくりを進めるための再生可能エネルギーの導入等に係るプロジェクトの採択課題決定について ~令和3年度「脱炭素×復興まちづくり」に資するFS事業~

令和3年4月22日(木)から同年5月21日(金)まで、「令和3年度「脱炭素×復興まちづくり」FS※委託業務」の公募を行い、審査委員会における審査の結果、5件を採択することとしましたのでお知らせします。

1.業務の概要

 東日本大震災から10年が経過し、除染や特定廃棄物等の処理を通じた環境再生はもとより、福島の本格的な復興・再生という次のステージに向け、環境省と福島県が締結した「福島の復興に向けた未来志向の環境施策推進に関する連携協力協定」(令和2年8月)の下、地域創生・活性化につながる産業の創出や、それを契機とする復興まちづくりなどの「未来志向の取組」が求められる新たなステージを迎えつつあります。

また、令和2年10月に、政府として、「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことを宣言し、福島県も令和3年2月に、2050年カーボンニュートラル宣言をしたところです。

2050年脱炭素社会の実現に向けて、復興に係る「まち」「ひと」の視点から、再生可能エネルギーの最大限の導入等、省エネルギー、蓄エネルギー及び資源循環に係る技術開発の加速化や社会実装等に資する取組が一層求められている中、本業務では、福島県浜通り地域の「脱炭素」と「復興」の両立に向けた取組を推進するため、環境再生事業と連携しつつ、脱炭素、資源循環、自然共生の視点を踏まえた、「脱炭素×復興まちづくり」の先進モデル創出につなげることを目的としています。

2.審査結果

 令和3年4月22日(木)から同年5月21日(金)までの公募期間中に9件の応募があり、外部専門家から成る審査委員会にて審査を行った結果、別紙のとおり5件を採択することとしました。 

3.参考

  公募時の報道発表 https://www.env.go.jp/press/109509.html

添付資料

連絡先

環境省環境再生・資源循環局福島再生・未来志向プロジェクト推進室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-3581-2788
  • 室長中野 哲哉
  • 補佐水橋 正典(内線 7805)
  • 担当宮田恵里子(内線 7824)

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