報道発表資料
「令和3年度再生可能エネルギーの適正な導入に向けた環境影響評価のあり方に関する検討会(第1回)」を令和3年7月15日(木)に開催します。
1.開催趣旨
脱炭素社会の実現に向けて再生可能エネルギーの更なる導入を促進する必要があります。環境への影響を未然に防止するとともに地域の理解の下で、再生可能エネルギーの最大限の導入を円滑に進めていくために、環境影響評価制度の重要性は高まっています。
こうした中、「令和2年度再生可能エネルギーの適正な導入に向けた環境影響評価のあり方に関する検討会報告書」(令和3年3月)においては、風力発電所の特性に鑑みて、2つの観点(①より幅広なスクリーニングの導入、②簡易かつ効果的なアセスメント手続の導入)から制度的枠組みを検討し、迅速に措置するべきとされました。これを受け、「規制改革実施計画」(令和3年6月18日閣議決定)では、環境省及び経済産業省は、風力発電事業について、立地に応じ地域の環境特性を踏まえた、効果的・効率的なアセスメントに係る制度的対応の在り方について、令和3年上半期には具体的な検討を開し、令和4年度結論を得るとされました。
こうした背景を踏まえ、検討会を開催し、風力発電所に係る環境影響評価の適正な制度のあり方について検討いたします。
2.日時
令和3年7月15日(木)18:00~20:00
3.開催形式
オンライン会議
4.議題
第1回検討会は有識者ヒアリング等を行う予定です。
5.公開について
本検討会の資料及び傍聴方法は、検討会当日までに、環境省WEBページの以下URLに掲載します。また、 後日、議事録も同ページに掲載いたします。
URL:http://assess.env.go.jp/4_kentou/4-1_kentou/reportdetail.html?page=4_kentou/index&kid=19
連絡先
環境省大臣官房環境影響評価課
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8236
- 課長堀上 勝(内線 6230)
- 課長補佐森田紗世(内線 6234)
- 係長柳川立樹(内線 6208)