報道発表資料

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2021年03月22日
  • 水・土壌

環境省・日本財団 海洋ごみ対策共同プロジェクト 海ごみゼロウィーク(春・秋)及び海ごみゼロアワードの開催について

 環境省と日本財団は2020年度に引き続き、増加し続ける海洋ごみへの対策を目的として、全国一斉清掃キャンペーン「海ごみゼロウィーク2021」と、国内の対策事例を募集・発信する「海ごみゼロアワード2021」を共同で実施します。つきましては、両取組の申し込み受付を以下のとおり開始します。ふるって御参加ください。

1.海ごみゼロウィーク

 5月30日(ごみゼロの日)から6月5日(環境の日)を経て6月8日(世界海洋デー)前後の期間を"春の海ごみゼロウィーク"、9月18日(World Cleanup Day)から9月26日までの期間を"秋の海ごみゼロウィーク"として、全国一斉清掃キャンペーンを開催します。海に流出するごみの約8割は陸(街)由来とされ、一度海に流出したごみを回収することは困難です。本取組は、海洋ごみ問題の周知啓発とともに、海洋ごみの流出を少しでも防ぐことを目的に実施するものです。一昨年は全国約1,500カ所で約43万人が参加。コロナ禍となった昨年は、清掃活動時の感染予防対策をまとめたガイドラインを作成・公開し、本キャンペーンへの参加を呼びかけました。

<2021年度概要>

(1)期間

【春】2021年5月30日(日)~同年6月8日(火)

【秋】2021年9月18日(土)~同年9月26日(日)

上記は強化期間です。この期間以外で開催される清掃活動に対しても下記(4)のごみ袋を配布します。

(2)参加申込方法

特設サイト(https://uminohi.jp/umigomi/zeroweek/)にアクセスし、サイト内の応募フォームに団体名、実施予定日・活動場所等を入力してください。

(3)注意事項

  • 活動場所に管理者がいる場合、事前に管理者の許可を得てください。

  • 事前に、実施場所の市区町村廃棄物担当窓口へ、実施日時・場所・想定回収ごみ袋数等を連絡してください。

  • 海岸だけでなく、公園や町中など、内陸でのごみ清掃活動も対象です。

  • 清掃活動の企画・事前調整・準備・当日運営は各団体が責任をもって実施してください。

  • 特設サイトに掲載の「新型コロナウイルス感染防止ガイドライン」を参考に実施してください。

  • 参加時に青いアイテム(青色のTシャツ、青いタオル等)を身に着けていただくことを推奨しています。

(4)オリジナルごみ袋の配布

  • 申し込み団体にはオリジナルごみ袋を無料送付します。原則、1団体につき30人以上の参加(活動予定回数の延べ人数が30人以上でも可)が必要です。

  • 5月上旬から順次、登録住所にごみ袋を送付します。

2.海ごみゼロアワード

 海洋ごみ対策の取組を国内から募集し、優良事例を表彰、国内外に発信します。2020年度は問題解決に向けた行動、研究や技術等、計314件の応募がありました。

<2021年度概要>

(1)応募方法

(2)応募対象

海洋ごみの対策・削減につながる、「アクション(活動)」「イノベーション(技術開発)」「プロダクト、製品」「政策」「調査、研究」「アイディア」など、幅広い取組を募集します。

(3)表彰

6~9月にかけて審査委員会による審査・受賞者を決定、9月に結果を発表予定。

3.お問合せ

【海ごみゼロウィーク及び海ごみゼロアワードに関するお問合せ先】

公益財団法人 日本財団海洋事業部 高階(070-3623-9607)、吉野(080-4131-9946)

〒107-8404東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル

TEL: 03-6229-5131 FAX: 03-6229-5130

E-mail: pr@ps.nippon-foundation.or.jp

添付資料

【別添】「海ごみゼロアワード2021募集要項」【PDF 407KB】

連絡先

環境省水・大気環境局水環境課海洋環境室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-9025
  • 室長山下 信(内線 6630)
  • 室長補佐飯野 聡(内線 6631)
  • 担当米野 栄晃(内線 6635)

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