報道発表資料
1.開催趣旨
2010年に愛知県名古屋市で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開催され、生物多様性の保全
と持続可能な利用のために世界が2020年までに取り組むべき「愛知目標」が採択されました。
2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals : SDGs)は生物多
様性の保全と持続可能な利用に関する問題を包含する、より大きな枠組みと解釈することができ、愛知目標
とは相補的な関係にあります。生物多様性や生態系は社会・経済の基礎であり、その保全は持続可能な社会
を実現することと密接不可分であることから、愛知目標の達成はSDGsの達成に繋がるとも言えます。
本シンポジウムは、生物多様性及びSDGs等に親和性が高く、社会的発信力のある森里川海アンバサダー
等の著名人等を招き、生物多様性の重要性や持続可能な開発目標(SDGs)との関係性について普及啓発を
図るため、基調講演、パネルトークを行います。
開催内容
(1)概要
日 時:令和3年3月27日(土)12:20~13:40
場 所:オンライン開催(後段で視聴URLを記載しております)
主 催:環境省、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)
共 催:ジャパンSDGsアクション推進協議会
参加費:無料
(2)プログラム(予定)
①基調講演「生物多様性とSDGs」※敬称略
五箇 公一 国立環境研究所生態リスク評価・対策研究室室長
②パネルトーク
テーマ:「生物多様性とSDGs ~2030・2050に向けて何をすべきか~」
参加者(敬称略):
ファシリテーター 小原壮太郎 一般社団法人the Organic代表理事
全国有機農業推進協議会 理事
森里川海アンバサダー
登壇者 五箇 公一
NOMA モデル
森里川海アンバサダー
鎌田安里紗 一般社団法人unisteps 共同代表
森里川海アンバサダー
2.視聴について
当日、以下のURLにアクセスして御視聴ください。
http://www.japan-sdgs-action-festival.jp
3.その他
本シンポジウムは、3月26日(金)、27日(土)に開催される「ジャパンSDGsアクションフェスティ
バル」において実施いたします。なお、本シンポジウムの他、3月26日(金)14:30~17:00に環境省主催
のシンポジウム「ローカルSDGsのデザイン~地域循環共生圏のつくり方~」も開催いたします。
いずれのシンポジウムも、以下URLより無料で御覧いただけます。当日アクセスして御視聴ください。
http://www.japan-sdgs-action-festival.jp
「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)
2011年から2020年までの10年間は、国連の定めた「国連生物多様性の10年」です。2010年に愛知県名古
屋市で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で採択された「愛知目標」の達成に貢献す
るため、国際社会のあらゆるセクターが連携して生物多様性の問題に取り組むこととされています
UNDB-Jは、愛知目標の達成を目指し、国内のあらゆるセクターの参画と連携を促進し、生物多様性の保
全と持続可能な利用に関する取組を推進するため、2011年9月に設立された、マルチステークホルダープ
ラットフォームです。環境省はUNDB-Jの事務局を務めています。
(ウェブサイト)http://undb.jp/
(Facebookページ)https://www.facebook.com/UNDBJ
連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性主流化室
- 代表03‐3581‐3351
- 直通03‐5521‐8150
- 室長河村 玲央(内線 6661)
- 室長補佐志野 直紀(内線 6666)
- 担当舟田 成登(内線 6668)