報道発表資料

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2021年01月29日
  • 自然環境

ラムサール条約の国別報告書のとりまとめについて

 環境省では、ラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)締約国会議の勧告2.1に基づき、湿地保全に関する我が国の取組の状況について、同条約関係省庁が取りまとめたラムサール条約国別報告書を条約事務局に提出しましたのでお知らせします。

1.国別報告書の位置付け  

 令和3年11月ごろ、武漢(中国)において開催が予定されているラムサール条約第14回締約国会議に向けて、各国が同条約勧告2.1に基づく政府の報告書として、同条約事務局へ提出することを要請されているものです。

 

2.報告項目

 第14回締約国会議に提出する国別報告書は、以下の5つのセクションにより構成されています。

(1)条約の管理当局及び中央連絡先等の連絡先

(2)国内実施に係る進展及び課題の概要

(3)「ラムサール条約戦略計画2016-2024」(決議Ⅻ.2付属書)に定められた各実施目標の進捗状況に係る指標質問及び追加情報

(4)国家目標に関する情報(回答任意の附属書類)

(5)ラムサール条約湿地に関する追加情報

3.国民の皆様からの意見の募集結果について

 別紙のとおり。

4.今後の報告書の取扱い

 各国から提出された報告書は、同条約のホームページ上で公開されるほか、同条約事務局において取りまとめと分析が行われ、その結果は第14回締約国会議の場で報告される予定です。

添付資料

連絡先

環境省自然環境局野生生物課

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8282
  • 課長中尾 文子(内線 6460)
  • 課長補佐立田 理一郎(内線 6465)
  • 課長補佐市川 智子(内線 6468)
  • 担当中村 保乃香(内線 6466)

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