報道発表資料

令和2年3月10日
大臣官房
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「グリーンボンドガイドライン2020年版」の改訂、「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン2020年版」の策定及び意見募集(パブリックコメント)の結果について

 国内におけるグリーンボンド・グリーンローン等の更なる普及のため、「グリーンボンドガイドライン2020年版」、「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン2020年版」を策定しましたので、公表いたします。
 また、本ガイドライン骨子案に対する意見募集の結果についても、併せてお知らせいたします。

1. 経緯

 パリ協定で掲げられた「2℃目標」や持続可能な開発目標(SDGs)を踏まえ、脱炭素社会及び持続可能な社会の実現に向けて、民間資金を動員するグリーンファイナンス、ESG金融の活性化が急務となっています。

 そのための一つのツールとして、グリーンボンドの普及が進んでいます。環境省では、国際資本市場協会(ICMA)のグリーンボンド原則との整合性に配慮しつつ、我が国の市場関係者の実務担当者向けにグリーンボンドガイドラインを2017年3月に策定しました。

 策定後約3年が経過し、その間にグリーンボンド原則の改訂や、グリーンボンド発行事例の増加に伴う実務の進展等の状況変化が生じている中、我が国のグリーンボンド市場の健全な拡大を推進していく上では、国際的な目線と協調のとれたガイドラインとして維持することが必要です。このため、今般、グリーンボンドガイドラインの改訂版を策定しました。

 また、グリーンプロジェクトに対しては、債券だけではなく融資による資金供給も重要であり、グリーンローンについても我が国において広がる余地があると考えられます。さらに、借り手のサステナビリティ経営の高度化をコーポレートファイナンスと結びつけるサステナビリティ・リンク・ローンについても、脱炭素で持続可能な社会の実現に向けて取り組む企業等の事業活動への民間資金の導入の有効なツールとなり得ると考えられます。

 このため、グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンの普及促進を目的として、今般、ローン・マーケット・アソシエーション(LMA)等により2018年に策定されたグリーンローン原則及び2019年に策定されたサステナビリティ・リンク・ローン原則との整合性に配慮しつつ、グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドラインを、併せて策定しました。

2.策定したガイドライン

 別添1~3資料を御確認ください。

 

3.意見募集の結果

 令和元年12月12日(木)から令和2年1月10日(金)までの間、「グリーンボンドガイドライン改訂版(案)」、「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン(案)」に関する意見募集(パブリックコメント)を実施しました。いただいた御意見の概要とそれに対する回答については、別添2のとおりです。

 併せて関係する海外機関(ICMA、LMA、CBI)に対しても、ガイドライン(案)の内容について意見を照会しました。いただいた御意見の概要とそれに対する回答については、別添3のとおりです。

添付資料

連絡先

環境省大臣官房環境経済課

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8240
  • 課長西村 治彦(内線 6260)
  • 課長補佐永田 綾(内線 6251)
  • 担当楢原 数磨(内線 6293)
  • 担当大野 友貴(内線 6259)

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