報道発表資料

令和2年2月3日
地球環境
この記事を印刷

CCUS・水素に関する国際シンポジウムの開催について

 令和2年2月19日(水)・20日(木)にCCUS・水素に関する国際シンポジウムを開催します。

 昨今の異常気象・災害など気候変動による影響が顕在化する中、世界的にカーボンニュートラルな社会への変革が求められています。我が国は、令和元年6月11日に「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略」を閣議決定の上、国連気候変動枠組条約事務局に提出し、本戦略では非連続なイノベーションを通じた「環境と成長の好循環」を基本的な考え方として打ち出しています。本年121日には、統合イノベーション戦略推進会議の下、温室効果ガス排出量の抜本的な削減に向けた「革新的環境イノベーション戦略」が決定され、世界のカーボンニュートラルや過去のストックベースでのCO2削減(ビヨンド・ゼロ)を可能とする革新的技術を2050年までに確立することを目指し、我が国は長期戦略に掲げた目標に向けて社会実装を目指していくこととなりました。

 このような背景の下、我が国は、再生可能エネルギーの主力電源化をはじめとするCO2の削減に取組みつつ、CO2を回収し大気中に放出させない回収・有効利用・貯留(CCUS:Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage)の技術確立や、再生可能エネルギー等由来でCO2を排出しない水素の製造、貯蔵・運搬及び利活用を、一貫して地域に実装する実証事業等に取り組んでおります。これら双方の技術を両輪として様々に活用することにより、大幅なCO2の削減を可能とするカーボンニュートラルな社会の実現が期待されます。例えば回収したCO2と水素を原料としたメタン・エタノール等の化成品を製造するなど両方の技術は相互に密接な関係があります。

 今般、我が国におけるCCUS・水素の取組の一層の推進及び国際的な機運の醸成に向け、「CCUS・水素に関する国際シンポジウム~気候変動対策技術のイノベーションによるカーボンニュートラル社会の実現に向けて~」を開催することとなりました。

 本シンポジウムでは、国内外においてCCUSや水素の推進に取り組む関係者として、産業・エネルギー資源企業や学識者など幅広く当該技術や実証事業等について御講演いただくこととしております。

1.開催日時 令和2年2月19日(水) (13:30~17:35)・ 20日(木)(10:00~16:35)

2.会場   ベルサール神田

       (東京都千代田区神田美土代町7 住友不動産神田ビル2 F)

3.定員   約330名(事前登録制)

4.主催   環境省

5.協力   グローバルCCSインスティテュート

6.参加費  無料

7.使用言語 日本語、英語(同時通訳有)

8.プログラム(別添)

  ※講演プログラムの最新情報は下記ウェブサイトにて掲載しております。

https://www.ccs-symposium.jp

9.参加申し込み

  本シンポジウムは公開で行います。事前申し込み制(先着順)としますので、参加を御希望される方は、以下のホームページからお申し込みください。

<ホームページ:"https://www.ccs-symposium.jp"> 申込数が会場の定員(約330名)を超えた場合は、御参加いただけないことがあります。

10.取材について

  当日の取材を希望される方は、「9.参加申し込み」と同様、ホームページからお申し込みください。

  なお、カメラ撮りは冒頭(開会)のみとさせていただきます。

プログラム ※予定

総合司会:赤井 誠 様(九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)客員教授)

令和2年2月19日(水)<1日目>

         時間        項目        

講演者 

演題

13:30~13:35     

開会

環境省挨拶

13:3514:05 基調講演1

環境省 

「国内におけるCCUSと水素の取り組み状況(仮)」

14:0514:45 基調講演2

Ms. Lee Beck(Global CCS Institute)

"Clean Energy Innovation in the United States: Approaches to Commercializing CCUS and Hydrogen"

14:4515:25 基調講演3

橋本 道雄様(大阪大学)

"Energy Transition and Japan's Strategy for Hydrogen Society"

15:2516:10 休憩&ポスターセッション(CCUS・水素環境省事業)
<将来に向けたCCUS・水素技術への期待>
16:1016:50 講演4

Mr. Howard J. Herzog (MIT Energy Initiative)

"Perspectives on the Future of CCUS Technologies"

16:5017:30 講演5

槌屋 治紀様(株式会社システム技術研究所)

「脱炭素社会のCCUSと水素」
17:3017:35

閉会

令和2年2月20日(木)<2日目>

            時間         項目        

講演者 

演題

10:0010:05 開会
10:0510:45 基調講演6

太田 健一郎様 (横浜国立大学大学院)

「人類の持続型成長を支えるグリーン水素」
CCUSの技術動向と課題>
10:4511:25 講演7

Mr. Per Brevik(Heidelberg Cement Northern Europe)

"«From part of the problem to part of the solution» Carbon capture at Norcem Brevik, part of the Norwegian CCS Development project"
11:2512:05 講演8

Mr. Mike Monea (International CCS Knowledge Centre)

"Current position of CCUS in the power sector and on the Canadian projects (Boundary Dam, Quest, etc.) (Tentative)"

12:0512:45

(昼食)

<水素の技術動向と課題>
14:0014:40 講演10

Mr. Karsten Stoltenberg (Equinor ASA)

"Hydrogen technologies - Equinor technology initiatives and projects"

14:4015:00

(休憩)

15:0016:30 パネルディスカッション

【モデレータ】

赤井 誠 様(九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)客員教授)

【パネリスト】

・(環境省)

Ms. Lee Beck(Global CCS Institute)

太田 健一郎様(横浜国立大学大学院)

橋本 道雄様(大阪大学)

Mr. Howard J. Herzog (MIT Energy Initiative)

Mr. Per Brevik(Heidelberg Cement Northern Europe)

Mr. Mike Monea (International CCS Knowledge Centre)

Mr. Karsten Stoltenberg (Equinor ASA)

「カーボンニュートラル社会の実現に向けたCCUSと水素の役割と課題」

16:3016:35

閉会

連絡先

環境省地球環境局地球温暖化対策課地球温暖化対策事業室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8339
  • 室長相澤 寛史(内線 6771)
  • 室長補佐日坂 仁(内線 7725)
  • 主査大谷 直人(内線 7778)
  • 係長村上 慈(内線 7738)
  • 担当石川 俊行(内線 7729)
ページ先頭へ