報道発表資料

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2019年09月26日
  • 自然環境

「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改正する政令(案)」に対する意見募集(パブリックコメント)について

本年8月に開催された絶滅のおそれある 野生動植物種国際取引に関す条約 (ワシントン条約)第18回締約国会議における附属書改正の結果等を受け、国際希少野生動植物種の指定等を行うため、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改正する政令案を検討しています。本件について、広く国民の皆様から御意見を募集するため、令和元年9月26日 (木)から令和元年10月25日(金)までの間、パブリックコメントを行います。

1.背景

環境省では、ワシントン条約第18回締約国会議における附属書改正の結果等を受け、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令(平成5年政令第17号)の一部を改正することとしています。具体的には、野生動植物の国際取引規制の実効性を確保するため、新たに附属書Iに掲載されたAonyx cinerea(コツメカワウソ)他15種(亜種を含む)を「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」で規定する国際希少野生動植物種として指定するとともに、附属書Iから削除されたLeporillus conditor(コヤカケネズミ)他3種を国際希少野生動植物種から削除する等の改正を行います(添付資料1)。

これらの案について、広く国民の皆様の御意見を募集するため、パブリックコメントを行います。

2.意見募集の対象

・絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改正する政令案(添付資料1参照)

3.意見募集要領

御意見のある方は、添付資料2「意見募集要項」に沿って郵送、FAX又は電子メールにて御提出願います。意見募集要項に沿っていない場合、無効となる場合がありますので御注意願います。

なお、頂いた御意見に対する個別の回答はいたしかねますので、御了承ください。

(参考)国際希少野生動植物種

国際的に協力して種の保存を図ることとされている絶滅のおそれのある野生動植物種(国内希少野生動植物種を除く。)であって、政令で定めるもの。ワシントン条約附属書I掲載種(我が国が留保している種を除く)及び渡り鳥等保護条約に基づき相手国から通報のあった種を指定。

添付資料

連絡先

環境省自然環境局野生生物課

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8283
  • 課長中尾 文子(内線 6460)
  • 課長補佐荒牧 まりさ(内線 6465)
  • 課長補佐佐藤 大樹(内線 7475)
  • 係長池田 千紘(内線 6462)

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