報道発表資料
9月5日(木)、原田環境大臣は、菅家環境大臣政務官の立ち会いの下、マレーシアのズライダ住宅・地方自治大臣との間で、固形廃棄物分野における両国の協力をより強化することを目的とした協力覚書に署名しました。
署名式終了後、原田環境大臣とズライダ住宅・地方自治大臣との間でバイ会談を行い、今回署名をした覚書に基づき、廃棄物発電技術選定ガイドラインの策定等の具体的な協力を進めていくことを確認しました。
署名式終了後、原田環境大臣とズライダ住宅・地方自治大臣との間でバイ会談を行い、今回署名をした覚書に基づき、廃棄物発電技術選定ガイドラインの策定等の具体的な協力を進めていくことを確認しました。
1.経緯
環境省は、我が国とつながりの深いアジア・太平洋諸国を中心に、循環型社会構築のための廃棄物管理分野での協力を推進しています。今般、マレーシアとの廃棄物分野での協力をより強固なものとするため、「日本国環境省とマレーシア政府との間の固形廃棄物分野における協力覚書」に原田環境大臣とズライダ住宅・地方自治大臣が署名しました。
2.日時
令和元年9月5日(木)
3.開催場所
東京(環境省)
4.主な出席者
(マレーシア)ズライダ・カマルディン住宅・地方自治大臣
(日本)原田環境大臣、菅家環境大臣政務官
5.バイ会談での主な議論
原田環境大臣とズライダ住宅・地方自治大臣とのバイ会談では、我が国の廃棄物管理・リサイクルに関 する法制度や廃棄物発電技術等に関して、知見の共有や意見交換が行われました。今後、今回署名した協力覚書に基づき、廃棄物発電技術選定ガイドラインの策定等の具体的な取組を進めるとともに、海洋プラスチックごみ問題やSDGsの達成等のグローバルな課題の解決につなげていくこととしています。
(参考)協力覚書の概要
1.目的
固形廃棄物分野における両国間の協力をより強化すること。
2.協力分野
(1)固形廃棄物管理分野における協力
(2)廃棄物発電技術選定ガイドラインの策定
(3)会議の参加、専門知識の交換、両国間の訪問
(4)固形廃棄物管理分野における両国間の能力開発プログラムの推進
(5)固形廃棄物管理に関連するその他の協力
3.覚書の全文
別添(英語、日本語仮訳)
添付資料
- 日本国環境省とマレーシア政府との間の固形廃棄物分野における協力覚書 [PDF 427 KB]
- 日本国環境省とマレーシア政府との間の固形廃棄物分野における協力覚書(日本語仮訳) [PDF 184 KB]
連絡先
環境省環境再生・資源循環局総務課循環型社会推進室
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8336
- 課長土居健太郎(内線 6802)
- 課長補佐栗栖 雅宜(内線 6814)
- 担当岩渕 和久(内線 7880)