報道発表資料

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2019年07月16日
  • 自然環境

令和元年度動物愛護週間ポスターのデザイン絵画コンクールの結果について

 今年度の動物愛護週間ポスターのデザイン絵画コンクール受賞者が決定しました。同ポスターの公募は、動物愛護と適正な飼養に関する意識を高めてもらうため、毎年、テーマを変えて環境省と動物愛護週間中央行事実行委員会が行っているものです。

1.公募の趣旨

 広く国民の間に動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深めるため、「動物の愛護及び管理に関する法律」に基づき、毎年、動物愛護週間(9月20日~9月26日)が設けられています。この動物愛護週間のポスターのデザイン絵画を広く一般に公募することによって、動物愛護週間の普及と、国民の動物愛護管理に関する意識の一層の高揚を図るものです。

2.デザイン絵画のテーマ

「共に生きる~シニアペットとシルバー世代~」

 動物は、私たちの生活を様々なかたちで豊かにしてくれる、人間にとってかけがえのない存在です。これを踏まえ、人と動物の共生する社会の実現を図ることを目的として「動物の愛護及び管理に関する法律」が定められています。飼い主にはペットの命を預かる責任と社会に対する責任があります。最後まで愛情を持って健康でペットと長く幸せに暮らすため、ペットが歳をとった時のこと、また、ペットの寿命を考え、飼い主自身が高齢になって病気や入院などで世話ができなくなった時のことも想定し、心構えと準備をしておくことが重要です。
 今年度のコンクールでは、「共に生きる~シニアペットとシルバー世代~」をメインテーマとし、広く普及啓発を行うために使用する作品を募集します。

3.応募及び審査

 平成31年4月5日(金)~ 令和元年5月31日(金)の応募期間中に、全国から238点の応募がありました。有識者を交えて行われた審査会を同年6月10日(月)に実施し、受賞者を決定しました。

<審査委員> ※敬称略。所属等は令和元年7月時点

 相澤 登喜恵  動物画家

 江原 由佳理  画家、インテリアデザイナー、造形作家

 近藤 寛伸   東京都動物愛護相談センター所長

 坂本 あゆみ  映画監督、映像作家

 杉山 公宏   動物愛護週間中央行事実行委員会委員長

 長田 啓    環境省自然環境局総務課動物愛護管理室長

・最優秀作品(環境大臣賞)今年度の動物愛護週間ポスターに使用

 浦 覚水  (ウラ アキミ)    岡山県在住 

・優秀作品(動物愛護週間中央行事実行委員会委員長賞)※50音順

 池田 虎吉 (イケダ コキチ)   宮崎県在住

 稲垣 茉莉 (イナガキ マリ)   愛知県在住

 大村 泰久 (オオムラ ヤスヒサ) 奈良県在住

 高吉 逞花 (タカヨシ ティナ)  鹿児島県在住

 柘植 雅一 (ツゲ マサカズ)   愛知県在住

※受賞作品については、添付資料「令和元年度動物愛護週間ポスターのデ
 ザイン絵画コンクール受賞作品」を御覧下さい。

4.表彰式

 令和元年9月22日(日)の動物愛護週間中央行事(場所:台東区生涯学習センター ミレニアムホール)にて、表彰式を行う予定です。

5.主催

 環境省、動物愛護週間中央行事実行委員会(※)

※所属団体

 環境省、東京都、台東区、(公財)日本動物愛護協会、(公社)日本動物福祉協会、(公社)日本愛玩動物協

 会、(公社)日本獣医師会、(公社)日本動物園水族館協会、(一社)家庭動物愛護協会、(一社)日本新聞     

 協会、(一社)日本雑誌協会

添付資料

連絡先
環境省自然環境局総務課動物愛護管理室
代表    03-3581-3351
室長    長田啓 (内線6651)
室長補佐  田口本光(内線6654)
係長    雨宮俊 (内線6657)
環境専門員 山田健人(内線6657)

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