報道発表資料

令和元年7月19日
総合政策
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北陸新幹線(敦賀・新大阪間)に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見の提出について

 環境省は、19日、「北陸新幹線(敦賀・新大阪間)計画段階環境配慮書」(独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構)に対する環境大臣意見を国土交通大臣に提出した。
 本事業は、全国新幹線鉄道整備法(昭和45年法律第71号)に基づく整備計画により、東京都から大阪市までを整備区間とする新幹線鉄道のうち、福井県敦賀市(敦賀駅)を起点とし、大阪府大阪市(新大阪駅)を終点とした区間の新幹線鉄道を建設するものである。
 環境大臣意見では、(1)ルートの選定に当たっては、環境の保全上重要な地域について、事業の影響を回避することを検討するとともに、土地の改変を行う際には、発生土の抑制や湧水による影響、希少な動植物及びその生息・生育地への影響の低減の観点から、できる限り、土地の改変量を減少させること、(2)環境保全措置の具体化に当たっては、調査の結果、専門家等の助言を踏まえ、措置の内容が十全なものとなるよう客観的かつ科学的に検討すること、(3)事業実施に当たっては、関係地方公共団体の意見を十分勘案し、環境影響評価において重要である住民への説明や意見の聴取等の関与の機会の確保についても適切に行うこと等を求めている。

1.背景

 環境影響評価法は、新幹線鉄道の設建設又は改良を対象事業としており、環境大臣は、提出された計画段階環境配慮書※について、国土交通大臣からの照会に対して意見を述べることができる。
 今後、国土交通大臣から事業者である独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構に対して、環境大臣意見を勘案した意見が述べられ、事業者は、意見の内容を検討した上で事業計画を決定し、事業段階の環境影響評価(環境影響評価方法書、準備書、評価書)を行うこととなる。

※計画段階環境配慮書:配置・構造又は位置・規模に係る事業の計画段階において、重大な環境影響の回避・低減についての評価を記載した文書。

2.事業の概要

・事業者    独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構

・事業位置   福井県敦賀市(敦賀駅)~大阪府大阪市(新大阪駅)

・最高設計速度 260km/時

3.環境大臣意見

別紙のとおり。

(参考)環境影響評価に係る手続

 ・令和元年6月4日  国土交通大臣から環境大臣に意見照会

 ・令和元年7月19日  環境大臣から国土交通大臣に意見提出

添付資料

連絡先

環境省大臣官房環境影響評価課環境影響審査室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8237
  • 室長坂口芳輝(内線 6231)
  • 室長補佐鈴木清彦(内線 6233)
  • 担当一村道明(内線 6253)
  • 担当切川卓也(内線 6238)

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