報道発表資料

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2019年04月15日
  • 自然環境

国際生物多様性の日シンポジウム「生物多様性と食と健康~SDGsを身近に~」の開催について

国連は、毎年5月22 日を国際生物多様性の日と定めており、生物多様性条約(CBD)事務局が中心となり、世界中で生物多様性の保全に関する催事が行われています。
本年は、5月11 日(土)に、国連大学において、国際テーマでもある「生物多様性と食と健康」をテーマとしたシンポジウムを開催いたします。

1.国際生物多様性の日2019 について

毎年5月22 日は、国連が定めた国際生物多様性の日であり、本年のテーマは「生物多様性と食と健康」です。


2.国際生物多様性の日シンポジウム「生物多様性と食と健康~SDGs を身近に~」

○趣旨
我々が得ている生物多様性の恵みの中で、最も身近なものは食料です。現在の日本の食卓には、世界各地からの多様な食材がのぼっていますが、一方で、世界では食料に利用される種数が限定されつつあり、また、食料資源の持続可能性や食料生産による環境への悪影響も問題となっています。
本シンポジウムでは、我々の日々の食卓に目を向け、将来にわたり持続的に食料を得て、そして健康に生活していくための様々な選択を考えるとともに、持続可能な食料生産により地域を活性化している事例を取り上げます。
こうした事例をもとに、生物多様性と食料生産の調和がSDGs の多くのゴールの達成に資することを確認し、地域循環共生圏の実現につなげます。


○日時 平成31 年5月11 日(土)14:00-17:00(開場13:30)

○場所 国連大学エリザベス・ローズ国際会議場

○定員 110 名

○費用 無料

○主催 環境省、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
○協力 国連生物多様性の10 年日本委員会(UNDB-J)

○構成(予定)
(1)主催者あいさつ 14:00-14:05(5 分)
(2)CBD 事務局長ビデオメッセージ 14:05-14:15(10 分)
(3)基調講演 14:15-14:45(30 分)
武内和彦(UNU-IAS 上級客員教授/公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)理事長/東京大学未来ビジョン研究センター特任教授)
(4)基調報告(20 分×2 人) 14:45-15:25(40 分)
①小谷あゆみ(フリーアナウンサー)
②後藤清広(宮城県漁業協同組合志津川支所戸倉出張所カキ部会長)
(5)休憩・パネル展示(ラウンジ)・質問票回収 15:25-15:45(20 分)
パネル出展者:UNU-IAS、GEOC、環境省等
(6)パネルディスカッション及び会場との質疑応答 15:45-16:55(70 分)
ファシリテーター:星野智子(GEOC)
パネリスト:小谷あゆみ
後藤清広
鈴木隆博(イオン㈱グループ環境・社会貢献部部長代行)
イヴォーン・ユー(UNU-IAS リサーチフェロー)
鳥居敏男(環境省)
(7)総括と閉会あいさつ 16:55-17:00(5 分)
渡辺綱男(UNU-IAS シニアプログラムコーディネーター)

※(総合司会)山田愛里(UNU-IAS コミュニケーションズ・アソシエイト)


3.参加申し込み

参加受付は専用のウェブサイト(https://epc.or.jp/pp_dept/190511)にて行います。

参加に関するお問い合わせ先:
一般社団法人環境パートナーシップ会議(EPC)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B1F
TEL:03-5468-8405 FAX:03-5468-8406
Email: info@epc.or.jp
※【報道関係者の方へ】
・取材をご希望の方は、上記連絡先までご連絡ください。
・当日は受付にて記者証をご提示いただきますようお願い申し上げます。
・撮影に際しては、自社腕章を携帯していただくようお願い申し上げます。

連絡先

環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性戦略推進室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8275
  • 室長中澤 圭一(内線 6480)
  • 室長補佐尼子 直輝(内線 6481)
  • 担当齊藤 慶介(内線 6488)

環境省自然環境局自然環境計画課

  • 課長補佐田中 英二(内線 6660)