報道発表資料

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2019年03月07日
  • 再生循環

環境省ホームページ「除染情報サイト」のリニューアル等について

東京電力福島第一原子力発電所の事故により、環境中に放出された放射性物質を取り除くための除染等に関する情報をお伝えしている環境省ホームページの「除染情報サイト」を3月11日(月)にリニューアルします。また、環境再生・復興の現状や環境省の取組をとりまとめた「被災地の復興・環境再生に向けた環境省の取組」の資料等を作成します。

1.概要

 東日本大震災の発生から、3月11日(月)で8年が経過します。昨年3月に面的除染が完了し、避難指示解除も進められる中、福島県内では仮置場等の解消や帰還困難区域における特定復興再生拠点区域の整備が進んでいます。こうした環境再生の取組に関する最新の状況をわかりやすくお伝えするため、環境省ホームページの「除染情報サイト」のリニューアルを3月11日(月)に行います。

<除染情報サイト>

 http://josen.env.go.jp/

 なお、今回の主なリニューアル内容は、以下のとおりです。

①「特定復興再生拠点区域」の除染等の状況をお伝えするページを新規に作成

② 仮置場等における除去土壌等の保管量の推移や原状回復等をお伝えするためのページを充実       

③ 新着情報を上部に配置するなど、トップページを一新

2.その他(関連資料の作成)

(1)「被災地の復興・環境再生に向けた環境省の取組」の作成

 復興の現状や、環境省による環境再生に向けた取組の進捗をわかりやすくお伝えするため、「被災地の復興・環境再生に向けた環境省の取組」に関する資料を作成します(3月8日午前中までに掲載予定)。

<「被災地の復興・環境再生に向けた環境省の取組」>

 http://josen.env.go.jp/material/pdf/reconstruction_efforts_1903.pdf

<「被災地の復興・環境再生に向けた環境省の取組」詳細版>

 http://josen.env.go.jp/material/pdf/reconstruction_efforts_full_1903.pdf

(2)除染事業誌(英語版)の作成

 除染事業の実施で得られた経験、知見、教訓を記録として後世に残すとともに、国内外に共有すること等を目的として、「東京電力福島第一原子力発電所事故により放出された放射性物質汚染の除染事業誌(通称「除染事業誌」)を平成30年3月に作成しました。このたび、その英語版となる"Decontamination Projects for Radioactive Contamination Discharged by Tokyo Electric Power Company Fukushima Daiichi Nuclear Power Station Accident"を作成し、英語版除染情報サイトに掲載しました。 

<「東京電力福島第一原子力発電所事故により放出された放射性物質汚染の除染事業誌(英語版)」>

 http://josen.env.go.jp/en/policy_document/

連絡先

環境省環境再生・資源循環局環境再生事業担当参事官付除染業務室

  • 代表03-3581-3351
  • 室長川越 久史(内線 7505)
  • 室長補佐川口 貴志(内線 7507)

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