報道発表資料

平成31年1月25日
地球環境
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低炭素社会の構築に向けた二酸化炭素回収・有効利用・貯留(CCUS)国際シンポジウムの開催について

 CCUS(Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage)技術は、CO2排出源から大気中へのCO2の放出を大幅に削減できるものとして期待されています。
 環境省では関連技術の実証事業等を進めており、国内外における最新動向や取組等への理解促進を図るため、標記シンポジウムを平成31年2月21日(木)に開催します。

1.開催概要

気候変動による影響が世界各地で顕在化する中、昨年10月に公表された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の1.5度特別報告書の要約において、「地球温暖化は現在の度合いで続けば、2030年から2052年の間に1.5℃に達する可能性が高い(確信度が高い)」と示されました。また、同年12月に実施された国連気候変動枠組条約第24回締約国会議(COP24)においては、パリ協定に則り、全ての国に共通に適用される実施指針がまとめられるなど、世界全体において、地球温暖化対策の重要性が一層高まっている状況にあります。

一方、脱炭素社会の実現に向けては、従来の取組の延長のみならず、革新的かつ新たなイノベーションが必要です。また、こうしたイノベーションは、今や成長の源にもなり得るものとされています。

このような背景の下、環境省では、CO2排出源から大気中へのCO2の放出を大幅に削減できる技術として、CCUS(Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage)技術の実証事業等に取り組んでおります。

我が国におけるこうしたCCUSの取組の一層の推進及び国際的な機運の醸成に向け、今般、「低炭素社会の構築に向けた二酸化炭素回収・有効利用・貯留(CCUS)国際シンポジウム」を開催することとなりました。

本シンポジウムでは、我が国の関係者に加え、米国・英国の政策当局者や国内外の電力・エネルギー資源企業の方々から、CCUSに係る取組をご紹介いただくこととしております。

2.開催日時 平成31年2月21日(木)10:00~18:00

3.会場   神田明神ホール

       (東京都千代田区外神田2-16-2 神田明神文化交流館2F)

4.定員   約200名(事前登録制)

5.主催   環境省(シンポジウム事務局:みずほ情報総研株式会社)

6.協力   グローバルCCSインスティテュート

7.参加費  無料

8.使用言語 日本語、英語(同時通訳有)

9.プログラム ※予定

総合司会:赤井 誠 様(九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)客員教授)

時間

項目

演題

講演者

10:00~10:05

開会

環境省挨拶

10:05~10:35

講演1

地球温暖化対策としての環境省のCCUSの取組(仮)

環境省 大臣官房審議官 小野 洋

10:35~11:15

講演2

米国のCCUS政策及び研究開発の動向

Mr. Jarad Daniels (米国エネルギー省)

11:15~11:55

講演3

英国のCCUS政策の最新動向

Mr. Brian Allison (英国ビジネス・エネルギー・産業戦略省)

11:55~13:15

(昼食)

13:15~13:55

講演4

クエストプロジェクトからの教訓及びシェル社におけるCO2削減及びCCUSへの取り組み

Mr. Tim Wiwchar(カナダ シェル社 )

13:55~14:35

講演5

大崎クールジェンにおけるCO2分離・回収型酸素吹IGCC実証プロジェクトの進捗状況

相曽 健司 様(大崎クールジェン株式会社)

14:35~14:50

(休憩)

14:50~15:30

講演6

二酸化炭素の分離回収及び有効利用に関する取組

鈴木 健介 様(東芝エネルギーシステムズ株式会社)

御子柴 智 様(株式会社東芝)

15:30~16:10

講演7

ESG投資及び石炭ダイベストメントについて

Mr. Alex Zapantis(グローバルCCSインスティテュート)

16:10~16:15

(休憩)

16:15~17:55

パネルディスカッション

【モデレータ】

栃川 哲朗 様(ハリバートン・オーバーシィーズ・リミテッド)

【パネラー】

Mr. Jarad Daniels(米国エネルギー省)

Mr. Brian Allison (英国ビジネス・エネルギー・産業戦略省)

Mr. Tim Wiwchar(カナダ シェル社 )

相曽 健司 様(大崎クールジェン株式会社)

鈴木 健介 様(東芝エネルギーシステムズ株式会社)

Mr. Alex Zapantis(グローバルCCSインスティテュート)

相澤 寛史(環境省)

CCUS実施に向けた官民の協調について(仮)

17:55~18:00

閉会

 ※閉会後、レセプションがございます(実費相当額を頂戴いたします。)。

 ※講演プログラムの最新情報は下記ウェブサイトにて掲載しております。

  <https://www.ccs-symposium.jp

10.参加申し込み

 本シンポジウムは公開で行います。事前申し込み制(先着順)としますので、参加を御希望される方は、以下のホームページからお申し込みください。<ホームページ:https://www.ccs-symposium.jp

 なお、申込数が会場の定員(約200名)を超えた場合は、御参加いただけないことがあります。

連絡先

環境省地球環境局地球温暖化対策課地球温暖化対策事業室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8339
  • 室長相澤寛史(内線 6771)
  • 室長補佐日坂仁(内線 7725)
  • 担当岸本拓也(内線 7729)
  • 担当伊藤栄俊(内線 7721)
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