報道発表資料

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2019年01月25日
  • 自然環境

平成31年度生物多様性保全推進交付金(エコツーリズム地域活性化支援事業)の公募について

 環境省では、エコツーリズムを活用した地域活性化を推進するため、エコツーリズム推進全体構想やエコツアープログラムの作成、モニターツアー等の活動の経費の一部について、支援を行います。
 本日1月25日より2月22日まで、平成31年度生物多様性保全推進交付金(エコツーリズム地域活性化支援事業)の公募を行いますのでお知らせします。

1.事業の概要

 地域の自然資源を守りながら持続的に活用するエコツーリズムは、元気な地域づくりを行う上で有効です。また、政府の進める地方創生や「明日の日本を支える観光ビジョン」におけるインバウンド増加にも寄与するものです。本事業では、エコツーリズムに取り組む又は取り組もうとしている地域の協議会(以下「地域協議会」)がエコツーリズム推進全体構想の作成、エコツーリズムに係るルールやプログラムづくり等の活動を行うにあたり、その経費の一部を国が支援します。(国費1/2以内)

2.公募対象

 以下の3つの要件をすべて満たした地域協議会が行う事業とします。

 (対象事業の具体例については公募要領別表2を参照)

 ア 地域協議会が地域の多様な主体から構成されており、エコツーリズムを推進しようとする地域の市町村が組織していること。

 イ 地域協議会としての、以下の項目等を明確にした規約その他の規定が定められていること(交付申請まで若しくは平成30年度内までの作成見込みを含む。)

 ・意思決定の方法

 ・事務処理及び会計処理の方法及び責任者

 ・財産管理方法及び責任者

 ・公印の管理及び使用の方法及び責任者

 ・内部監査の方法 

 ウ 地域協議会の構成員である市町村が、エコツーリズム推進法に基づく全体構想を作成し、原則として3年以内に認定申請を行う方針を有すること。

3.応募方法

 応募申請書(公募要領別紙を参照)に必要事項を記入・押印の上、郵送または持参により、下記4の提出先に1部提出するとともに、別途電子メール(koen_prize@env.go.jp)にて電子ファイルを送付してください(電子ファイルについては押印、添付書類不要)。

 また、採択後に、交付金の交付申請等の手続きが必要となります。

 ・電子メール:koen_prize@env.go.jp

  電子メールの表題は、「平成31年度生物多様性保全推進交付金(エコツーリズム

地域活性化支援事業)応募書類」とすること。

4.提出先

 各地方環境事務所または自然環境事務所(公募要領別表3を参照)

5.公募期間

 平成31年1月25日(金)~平成31年2月22日(金) 17時必着

6.その他

 本事業は、国会における平成31年度予算の成立時期及び内容に応じて、交付決定時期等が変更となる可能性があります。

添付資料

連絡先

環境省自然環境局国立公園課国立公園利用推進室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8271
  • 室長井上和也(内線 6641)
  • 室長補佐谷垣佐智子(内線 6642)
  • エコツーリズム推進専門官土田詠子(内線 6643)
  • 担当小林青葉(内線 6648)
  • 担当山本奈津美(内線 6647)

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