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2019年01月10日
  • 再生循環

産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成28年度実績)について

産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成28年度実績)について

                       平成31年1月10 日(木)

平成28年度における全国の産業廃棄物の排出及び処理状況等について調査し、その結果を取りまとめたので公表する。なお、結果の概要は次のとおりで、産業廃棄物の総排出量で前年比約1.1%の減少となっている。

平成28年度における全国の産業廃棄物の排出及び処理状況等について調査し、その結果を取りまとめたので公表する。なお、結果の概要は次のとおりで、産業廃棄物の総排出量で前年比約1.1%の減少となっている。

産業廃棄物の排出・処理状況(平成28年度実績)

(1)全国の産業廃棄物の総排出量:前年度に比べ、約415万トン(約1.1%)減少。

・平成28年度総排出量約3億8,703万トン(前年度約3億9,119万トン)

(2)業種別排出量:上位業種は前年度と同様、上位5業種で総排出量の8割以上。

1 電気・ガス・熱供給・水道業 約1億44万トン (26.0%) (前年度 約1億54万トン (25.7%))

2 農業・林業       約 8,090万トン (20.9%) (前年度 約8,095万トン (20.7%))

3 建設業         約 8,076万トン (20.9%) (前年度 約8,185万トン (20.9%))

4 パルプ・紙・紙加工品製造業   約 3,132万トン ( 8.1%) (前年度 約3,176万トン ( 8.1%))

5 鉄鋼業         約 2,724万トン ( 7.0%) (前年度 約2,976万トン ( 7.6%))

(3)種類別排出量:前年度と同様、上位3品目で総排出量の8割以上。

1 汚泥     約1億6,732万トン(43.2%) (前年度 約1億6,932万トン(43.3%))

2 動物のふん尿 約 8,047万トン(20.8%) (前年度 約 8,051万トン(20.6%))

3 がれき類   約 6,359万トン(16.4%) (前年度 約 6,421万トン(16.4%))

(4)産業廃棄物の処理状況:前年度に比べ、最終処分量が約3%減少。

・再生利用量 約2億 405万トン (52.7%) (前年度 約2億 756万トン (53.1%))

・減量化量  約1億7,309万トン (44.7%) (前年度 約1億7,354万トン (44.4%))

・最終処分量 約   989万トン ( 2.6%) (前年度 約  1,009万トン ( 2.6%))

添付資料

連絡先

環境省環境再生・資源循環局廃棄物規制課

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5501-3156
  • 課長成田 浩司(内線 6871)
  • 担当高橋 隆志(内線 6878)
  • 担当三浦 弘靖(内線 7874)

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