報道発表資料

平成30年12月3日
総合政策
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(仮称)いちき串木野市及び薩摩川内市における風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見の提出について

 環境省は、3日、鹿児島県で計画されている「(仮称)いちき串木野市及び薩摩川内市における風力発電事業計画段階環境配慮書」(合同会社NWE-09インベストメント)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。
 本事業は、鹿児島県いちき串木野市及び薩摩川内市において、最大で総出力90,000kWの風力発電所を設置する事業である。
 環境大臣意見では、(1)適切な環境影響評価及び環境配慮を行うために必要な体制の整備・強化を引き続き行うこと、(2)既存の風力発電設備等に関するこれまでの調査等から明らかになっている情報及び環境影響評価図書等の公開情報の収集や他事業者との情報交換等に努め、累積的な影響について、適切な調査、予測及び評価を行い、その結果を踏まえ、風力発電設備等の配置等を検討すること、(3)風力発電設備等を住居から離隔すること等により、騒音及び風車の影による生活環境への影響を回避又は極力低減すること、(4)風力発電設備への衝突事故や移動経路の阻害等による鳥類への重大な影響を回避するため、適切な調査、予測を行い、専門家等からの助言を踏まえ、影響を評価し、風力発電設備の配置等に反映すること等を求めている。

1.背景

 環境影響評価法及び電気事業法は、出力10,000kW以上の風力発電所の設置又は変更の工事を対象事業としており、環境大臣は、事業者から提出された計画段階環境配慮書※について、経済産業大臣からの照会に対して意見を述べることができる。
 今後、経済産業大臣から事業者である合同会社NWE-09インベストメントに対して、環境大臣意見を勘案した意見が述べられ、事業者は、意見の内容を検討した上で事業計画を決定し、事業段階の環境影響評価(環境影響評価方法書、準備書、評価書)を行うこととなる。

※計画段階環境配慮書:配置・構造又は位置・規模に係る事業の計画段階において、重大な環境影響の回避・低減についての評価を記載した文書。

2.事業の概要

・事業者  合同会社NWE-09インベストメント
・事業位置 鹿児島県いちき串木野市、薩摩川内市(事業実施想定区域面積:約1,600ha)
・出力   最大90,000kW 程度(4,000kW~4,500kW級×20基程度)

3.環境大臣意見

 別紙のとおり。

(参考)環境影響評価に係る手続

・平成30年10月23日  経済産業大臣から環境大臣に意見照会
・平成30年12月3日  環境大臣から経済産業大臣に意見提出

添付資料

連絡先
環境省大臣官房環境影響評価課環境影響審査室
代表   03-3581-3351
直通   03-5521-8237
室長   坂口芳輝 (内6231)
室長補佐 鈴木清彦 (内6233)
担当   中島周三 (内6248)

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