報道発表資料

この記事を印刷
2018年10月01日
  • 大気環境

第11回アジアEST地域フォーラムの開催について

環境省は、平成30年10月3日(水)~5日(金)、モンゴル国・ウランバートル市において、「第11回アジアEST※地域フォーラム」を開催します(国際連合地域開発センター(UNCRD)等との共催)。
今回のフォーラムでは、「持続可能な都市計画と開発~ESTの役割」をテーマとし、環境・交通分野の各国・各都市の担当官、専門家、国際機関等を交えて議論を行う予定です。

※ Environmentally Sustainable Transport:環境的に持続可能な交通

「アジアEST地域フォーラム」は、アジア地域におけるESTの実現を目指して、我が国と国際連合地域開発センター(UNCRD)が共同で設立した、政府ハイレベルによる政策対話会合です。第11回フォーラムの概要は次のとおりです。

【会議概要(予定)】

■日程:平成30年10月3日(水)~5日(金)

■場所:モンゴル国 ウランバートル市

■主催:日本国環境省、国際連合地域開発センター(UNCRD)、モンゴル国建設・都市開発省、モンゴル国道路交通省、モンゴル国環境・観光省、ウランバートル市、国際連合アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP) 、国際連合経済社会局(UNDESA)

■参加者:アジア21カ国の政府(環境・交通関係省庁等)の幹部、アジア諸国の自治体の幹部、交通と環境分野に関する学識経験者等の専門家、国際機関関係者 他

アジア21カ国(アフガニスタン、バングラデシュ、ブータン、カンボジア、インド、インドネシア、日本、ラオス、マレーシア、モルディブ、ミャンマー、ネパール、パキスタン、フィリピン、中国、韓国、ロシア、スリランカ、タイ、ベトナム、モンゴル)

※環境省からは、大臣官房審議官 上田康治 が出席予定です。

■議題:

・グリーン成長に向けた持続可能な都市計画 ~ESTの役割

・内陸国における交通課題と契機

・バンコク宣言2020に対する各国の進捗状況 等

  • 前日の10月2日(火)には、「農村と都市の繋がり~貧困緩和とSDGsへの関係性」等のプレイベントが予定されています。

【その他】

* 本フォーラムのプログラム案については、別添を御参照ください。

* 本フォーラムの結果につきましては、会議後改めてお知らせいたします。

* 関連リンク先:

国際連合地域開発センター(UNCRD)

http://www.uncrd.or.jp/ja/

【参考】

《アジアEST地域フォーラムとは》

アジア地域における環境的に持続可能な交通(EST)をめざし、国際連合地域開発センター(UNCRD)と連携して政府ハイレベル政策対話を推進

・設立年 平成17年

・加盟国 アジア地域25カ国 

・主な取組内容

 1.ESTに関する各国の政策、先進事例等の情報共有、意見交換

 2.環境と交通分野の専門家、学識経験者からの助言、情報提供

 3.開発途上国のEST国家戦略・アクションプランの策定支援及び

   国際協力機関の参画によるアクションプラン実現支援

 4.EST推進に向けた地域及び国際間の行動・イニシアティブの連携の確立

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局自動車環境対策課
代  表 03-3581-3351

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。