報道発表資料

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2017年08月24日
  • 自然環境

国内希少野生動植物種の追加及び削除等に係る中央環境審議会答申について

 平成29年8月23日(水)14時00分から開催された中央環境審議会自然環境部会野生生物小委員会(第16回)・鳥獣の保護及び管理のあり方検討小委員会(第16回)合同会議において、「国内希少野生動植物種の追加及び削除」等が審議され、これを受けて、中央環境審議会会長から環境大臣に対して、諮問のとおりとして差し支えない旨答申がなされたので、お知らせします。

1.国内希少野生動植物種の追加及び削除について

 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(平成4年法律第75号)第4条第6項の規定に基づき諮問された別添1の案件について、諮問のとおりとして差し支えない旨答申がなされました。

 これを受けて、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令(政令第17号)を改正し、国内希少野生動植物種の追加及び削除を行うこととしています。

2.鳥獣の保護及び管理を図るための事業を実施するための基本的な指針について

 鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(平成14年法律第88号)第3条第3項の規定に基づき諮問された別添2の案件について、諮問のとおりとして差し支えない旨答申がなされました。

 これを受けて、鳥獣の保護及び管理を図るための事業を実施するための基本的な指針(平成28年環境省告示第100号)の一部改正を行います。

3.ツシマウラボシシジミ保護増殖事業計画の策定について

 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(平成4年法律第75号)第45条第1項の規定に基づき諮問された別添3の案件について、諮問のとおりとして差し支えない旨答申がなされました。

 これを受けて、保護増殖事業計画を策定し、官報で公示する予定です。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局野生生物課
直通   03-5521-8282
代表   03-3581-3351
課長   堀上 勝 (内6460)
課長補佐 中島 慶次(内6465)

環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室
室長   西山 理行(内6470)
企画官  東岡 礼治(内6475)
担当   野川 裕史(内6675)

環境省自然環境局野生生物課希少種保全推進室
室長   番匠 克二(内6677)
担当   田邊依里子(内6687)
     佐藤 直人(内6671)

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