報道発表資料

平成29年7月20日
地球環境
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持続可能な開発のためのハイレベル政治フォーラム公式サイドイベント開催結果について

 2017年7月17日(月)、ニューヨーク国連本部で開催された持続可能な開発のためのハイレベル政治フォーラム(以下「HLPF」という。)において、環境省は、外務省、国連開発計画(UNDP)、タイ政府及びマレーシア政府と共催で、公式サイドイベント「持続可能な未来に向けたアジア太平洋地域からのイニシアティブ」を開催しました。
 イベントでは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に不可欠なパートナーシップの促進のために、アジア各国政府及び民間企業等のステークホルダーからの取組事例の発表・共有を行い、日本からは、岸田外務大臣がSDGsの達成に向けた日本の決意を表明しました。
 また、高橋地球環境審議官から、日本のSDGsの取組についてパートナーシップを強調しながら発表を行うとともに、昨年度環境省が開催した「持続可能な開発目標(SDGs)ステークホルダーズ・ミーティング」において取組事例を共有いただいた、損害保険ジャパン日本興亜株式会社の二宮代表取締役会長から、東南アジア諸国における気候インデックス保険の販売等について、同じく取組事例を共有いただいた、株式会社日本フードエコロジーセンターの高橋代表取締役から、リサイクルループの構築等による食品廃棄物削減に関する取組を紹介しました。
 SDGsに取り組むアジアの一体感を醸成するとともに、環境分野における日本の優れた取組を海外へ発信する機会となりました。

1.概要

 日時:2017年7月17日(月)13:15~14:45

 場所:国連本部 カンファレンスルーム3

2.主催・共催

 日本国環境省、日本国外務省、国連開発計画(UNDP)

 タイ政府、マレーシア政府

3.主な登壇者

 岸田文雄 外務大臣

 高橋康夫 環境省地球環境審議官

 二宮雅也 損害保険ジャパン日本興亜株式会社代表取締役会長

 高橋巧一 株式会社日本フードエコロジーセンター代表取締役

 ドーン・ポラマットウィナイ タイ王国外務大臣

 アヒム・シュタイナー 国連開発計画総裁

 ハオリアン・シュウ 国連開発計画アジア太平洋局長

4.概要

 岸田外務大臣、シュタイナー国連開発計画総裁、ドーンタイ王国外務大臣が挨拶を行い、それぞれHLPF公式サイドイベント開催におけるSDGsの達成に向けたパートナーシップ形成への期待や自国のコミットメントについて言及しました。

 全体セッションでは、カラプラカルUNDP2030アジェンダ担当首席顧問をモデレーターに迎え、政府による様々な形態のパートナーシップ事例紹介として、タイ王国カンチャナ外務省国際機関局長から、持続可能な経済モデルに関する取組について、マレーシアのヨゲスバラン首相府マクロ経済担当審議官から、市民社会との連携について、日本国環境省高橋地球環境審議官から、日本における政府、民間企業、自治体といったマルチステークホルダーとの連携について、それぞれ発表を行いました。

 続いて、SDGsの実施において注目されているマルチステークホルダーの役割について、インドのマター・パンチャーパティ・ラージ省行政局長から、地方自治体の役割と取組について、また民間セクターからの優良事例の紹介として、損害保険ジャパン日本興亜株式会社の二宮代表取締役会長より途上国での天候不順による農村地域の損害リスクを軽減する気候インデックス保険の開発及び販売等について発表を行い、株式会社日本フードエコロジーセンターの高橋代表取締役から、食品廃棄物の再生利用事業者として、食品リサイクル法に基づき取組を開始されたエコフィードの研究・開発及びブランド肉の生産を通じたリサイクルループの構築による食品廃棄物削減の取組について紹介を行いました。

 今回、200人程度の聴衆を集めたこのHLPF公式サイドイベントは、環境分野における日本の優れた取組を海外に発信する機会となりました。また、アジア各国からも発表を行ったことで、SDGsに取り組むアジアの一体感を醸成することができました。

連絡先
環境省地球環境局国際連携課
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-8243
課  長:福 島 健 彦 (内線:6760)
課長補佐:辻 景 太 郎 (内線:6747)
担  当:松 藤 佑 介 (内線:6799)

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