報道発表資料

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2017年05月22日
  • 再生循環

平成28年度環境省高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理実行計画の実施状況について

 ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理基本計画(平成28年7月26日閣議決定)及び環境省高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理実行計画(平成28年12月22日環境省訓令第21号)において、環境省高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理実行計画の進捗状況について、中間貯蔵・環境安全事業株式会社の拠点的広域処理施設の事業対象地域ごと、高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物及び高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品の種別ごとに、処分及び廃棄の予定量を踏まえ、定量的に点検することとなっており、点検の結果を踏まえ、毎年度当初に公表することとしている。
 これらに基づき、平成28年度環境省高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理実行計画実施状況を以下のとおり公表する。

概要

1.環境省が管理する施設等の高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物保管量・高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品所有量等

  • 処理の進捗は以下の通り。今後、さらに掘り起こし調査を進めていく。

    <高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物保管量等> 

種別

単位

保管量

処分委託量

処分済み量

平成28年
10月末時点

平成28年度
末時点

平成28年10月
末から
平成28年度
末まで

平成28年度末
まで

大型変圧器等

0

0

0

大型コンデンサー等

0

1

1

安定器

39

43

12

0

小型変圧器・コンデンサー

0

0

0

その他汚染物等

トン

0

0

0

<高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品所有量>

  • 平成28年度末時点で把握されているものはなし

    <ポリ塩化ビフェニル廃棄物および使用製品の掘り起こし調査に関して>

  • 平成29年1月より、変圧器・コンデンサーに関して掘り起こし調査を開始した。

2.国立研究開発法人国立環境研究所が管理する施設等の高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の処理に関して

  •  平成28年10月時点で保管されていた廃安定器39個に関して、早期に処分委託を行うよう要請した。

  •  築年数の古い建物に残っている可能性のある安定器や、その他の汚染物等を含め、改めて掘り起こし調査を実施した上で、全ての高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物及び高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品を早期に廃棄又は処分委託を行うよう要請した。

添付資料

連絡先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課
代表 03-3581-3351
直通 03-5501-3156
課長 中尾 豊 (内線 6871)
補佐 今井 亮介(内線 7873)
担当 福田 朋也(内線 7874)

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