報道発表資料

この記事を印刷
2017年04月23日
  • 自然環境

サンゴ大規模白化緊急対策会議の開催結果について

 環境省は、平成29年4月23日(日)に、「サンゴ大規模白化緊急対策会議」を沖縄科学技術大学院大学(沖縄県恩納村)で開催しました。
 会議は、平成28年夏季に発生した過去最大級の大規模な白化を受けて開催したもので、有識者や関係機関等が一堂に会し、白化の現状と白化対策に関する最新の知見を共有し、意見交換が行われました。その成果として「サンゴの大規模白化に関する緊急宣言」が取りまとめられ、本宣言を第一歩として、会議参加者が連携して、国民全体の理解と協力を得つつ、白化対策の取組を推進することとなりました。
 また、山本公一環境大臣の指示を受けて本問題に対応している比嘉奈津美環境大臣政務官は、開会から全ての議論に参加し、閉会時に本宣言を受けた環境省のサンゴ礁保全の取組の一層の推進についての決意表明を行い、会議が締めくくられました。

1.概要

(1)開催日時

平成29年4月23日(日) 10:00~17:15

(2)開催場所

沖縄科学技術大学院大学 セミナールームB250(沖縄県国頭郡恩納村字谷茶1919-1)

(3)主催等

主催:環境省

共催:沖縄県、沖縄科学技術大学院大学、日本サンゴ礁学会サンゴ礁保全委員会

(4)参加者

・会議参加者(有識者、関係省庁・自治体、日本サンゴ礁学会など) 約50名(別添1)

・一般傍聴者 

2.結果

(1)有識者や関係機関等が一堂に会し(別添1)、サンゴ大規模白化の現状と課題につき情報交換と、対策についての意見交換が行われた。

(2)会議の成果として、「サンゴ大規模白化現象に関する緊急宣言」(別添2、3)がとりまとめられ、閉会時に発表された。

(3)閉会時に比嘉奈津美環境大臣政務官から、緊急宣言を受けた環境省のサンゴ礁保全の取組の一層の推進について発言が行われた。(別添4)

添付資料

連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課
03-5521-8274(直通)
03-3581-3351(代表)
課長    奥田 直久(内線 6430)
課長補佐  岡野 隆宏(内線 6435)
担当    山崎 麻里(内線 6492)
環境省九州地方環境事務所
那覇自然環境事務所
TEL    098 -836 -6400
所長       西村 学
国立公園企画官  速水 香奈

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。