報道発表資料

この記事を印刷
2017年04月10日
  • 再生循環

駐日アフリカ各国大使館を対象とした廃棄物処理関連施設視察会の開催について

 環境省では、循環産業の育成・海外展開促進や廃棄物・リサイクル分野の国際協力に積極的に取り組んできました。4月25~27日には、マプト(モザンビーク)において「アフリカのきれいな街プラットフォーム」設立に向けた準備会合が開催される予定です。
 同会合に向けて、このたび、国際協力機構(JICA)及び横浜市の協力を得て、4月12日に駐日アフリカ各国大使館を対象とした廃棄物処理関連施設視察会を開催することになりましたのでお知らせします。

 環境省では、循環産業の育成・海外展開促進や廃棄物・リサイクル分野の国際協力に積極的に取り組んできました。特にアフリカでは急激な都市化に伴う廃棄物問題が深刻化しており、対応強化が求められており、我が国が貢献を進めている持続可能な開発目標(SDGs)実現のためにも重要です。第6回アフリカ会議(TICAD VI)では、JICA等とサイドイベントとしてアフリカ廃棄物管理セミナーを共催し、知恵の共有とネットワーキングの必要性が指摘されました。

 こうしたことから、今月25~27日には、アフリカ各国と廃棄物分野の知見共有、SDGsの推進、支援促進を目的とした「アフリカのきれいな街プラットフォーム」の設立について議論を行う準備会合を開催する予定です。本年3月15日に行われた日・モザンビーク首脳会談においても、安倍総理から廃棄物分野の協力を進めたい旨伝え、共同声明にプラットフォーム設立のための準備会合の成功裡の開催に期待を示した旨が盛り込まれました。また、同23日には、在京アフリカ各国大使等に対してプラットフォームへの協力も呼びかけたところです。

 以上を踏まえ、環境省では、「アフリカのきれいな街プラットフォーム」の設立に向けて、国際協力機構(JICA)及び横浜市の協力を得て、4月12日に駐日アフリカ各国大使館を対象とした廃棄物処理関連施設視察会を開催することになりましたので、お知らせします。

【視察日時】

 平成29年4月12日(水)13時40分~15:20

【視察施設】

 横浜市 一般廃棄物焼却施設及び缶・びん・ペットボトル選別施設

 (1) 横浜市鶴見工場(横浜市鶴見区末広町1-15-1)

 (2) 横浜市鶴見資源化センター(同上)

※視察の後、横浜市長、横浜市会議長等を表敬する予定です。

※施設の見学の際や表敬の冒頭は取材が可能です。取材を希望される場合は、横浜市(資源循環局政策調整課 担当:佐野、山腰、TEL:045-671-2503)にお問い合わせください。

連絡先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課循環型社会推進室
直通 03-5521-8336
代表 03-3581-3351
企画官  小野 洋 (内線 6811)
課長補佐 須賀 義徳(内線 6814)
担当   森  光金(内線 6819)