報道発表資料

平成29年3月23日
水・土壌
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日本海沿岸地域等への廃ポリタンク等の漂着状況について(平成27年度分)

 今般、環境省において、平成27年度(調査期間:平成27年4月1日~平成28年3月31日)の廃ポリタンク等の漂着状況について取りまとめた結果、廃ポリタンクは15道県で20,221個、医療系廃棄物は9県で2,121個、漁具(浮子)は14道県で186,949個、電球類は10道県で3,592個確認されました。

1.経緯

 本調査は、我が国への海洋ごみの漂着状況を把握する一助として、道府県の協力を得て平成20年に始まりました。今般、平成27年度(調査期間:平成27年4月1日~平成28年3月31日)の漂着状況の結果を取りまとめましたのでお知らせします。※

2.調査結果

(1)廃ポリタンク

 廃ポリタンクは、北海道から沖縄県にわたる15道県の海岸で総計20,221個(関係自治体からの情報提供等に基づき集計:別添1)確認されました。文字が確認できた廃ポリタンク(9,667個)のうち、中国語表記のものが4,220個、韓国語表記のものが3,478個でした。タンク内に内容物が確認された廃ポリタンクは242個で、この中には塩酸の液体が残っているものもありました。

(2)医療系廃棄物

 医療系廃棄物は、青森県から沖縄県にわたる9県の海岸で総計2,121個(関係自治体からの情報提供等に基づき集計:別添2)確認されました。内訳としては、注射器906個、薬びん1,009個、その他206個でした。

(3)漁具(浮子)

 漁具(浮子)は、北海道から沖縄県にわたる14道県の海岸で総計186,949個(関係自治体からの情報提供等に基づき集計:別添3)確認されました。文字が確認できた漁具(浮子)(22,505個)のうち、中国語表記のものが17,462個、韓国語表記のものが3,617個でした。

(4)電球類

 北海道から沖縄県にわたる10道県の海岸で総計3,592個(関係自治体からの情報提供等に基づき集計:別添4)確認されました。このうち文字表記が確認できたものは、わずかに158個でした。

3.今後の対応

 環境省としては、引き続き道府県の協力を得つつ情報の収集にあたるとともに、必要な場合は関係国に対して申入れを行っていくことも検討していきます。

※本調査は、道府県からの情報提供を基に環境省がとりまとめたものであり、道府県毎に調査方法が異なっています。

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局水環境課海洋環境室
直通:03-5521-9025
代表:03-3581-3351
室長:平野 智巳(内線6630)
室長補佐:森田 紗世(内線6631)
担当:野々村 知之(内線6509)

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