報道発表資料
第6回日中高級事務レベル海洋協議における合意にもとづいて、平成29年3月5日(日)に日中海洋ごみ専門家対話プラットフォーム会合(第1回)を開催しました。会合には、環境省、在中国日本国大使館、中国国家海洋局、中国外交部、および双方の大学、研究機関の専門家が出席しました。
会合では、海洋ごみのモニタリングおよびマイクロプラスチックに係る双方の調査研究の成果の紹介とともに、今後の協力活動計画について意見交換が行われました。
会合では、海洋ごみのモニタリングおよびマイクロプラスチックに係る双方の調査研究の成果の紹介とともに、今後の協力活動計画について意見交換が行われました。
1.日時
平成29年3月5日(日)9:00~17:30
2.場所
中国遼寧省大連市
3.主催
中国国家海洋局海洋環境モニタリングセンター
4.出席者
日本側:環境省,在中国日本国大使館,大学および研究機関の海洋関連専門家
中国側:国家海洋局,外交部,大学および研究機関の海洋関連専門家
5.協議概要
双方は、海洋ごみ問題に対する国際的な関心が高まる中で、共同してこの問題に取り組んでいくことを確認するとともに、双方の専門家による海洋ごみモニタリングおよびマイクロプラスチックの環境への影響に係る調査研究の成果を踏まえ、将来の協力活動の計画について意見交換を行いました。
6.主な成果
双方は意見交換を行い、以下について一致しました。
(1)日中海洋ごみ協力に係る専門家対話プラットフォーム会合を年一回日本又は中国で開催する。
(2)日中海洋ごみ協力に係る専門家対話プラットフォーム会合(第二回)を2018年に日本で開催する。
(3)日中海洋ごみ協力ワークショップを2017年6月に中国上海で開催する。
(4)専門家の相互訪問を図るため、中国側は本年日本の大学へ代表団を派遣する。
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局水環境課海洋環境室
直通 03-5521-9025
代表 03-3581-3351
室長 平野 智巳(内6630)
室長補佐 森田 紗世(内6631)
担当 野々村知之(内6509)