報道発表資料

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2016年12月15日
  • 保健対策

『日本人における化学物質のばく露量について』パンフレットの作成について

 環境省では、ダイオキシン類を始めとする化学物質の日本人における蓄積量や摂取量を明らかにするため、「化学物質の人へのばく露量モニタリング調査」を行っています。この調査では、平成14年度から平成22年度まで行った「ダイオキシン類をはじめとする化学物質の人への蓄積量調査」の結果を踏まえ、平成23年度から継続的に、血液、尿、食事における様々な化学物質の濃度を測定しています。
 今般、平成27年度における調査の結果を、これまでの調査の結果とともに、パンフレットに取りまとめました。

1.パンフレットの内容

〈平成23年度から平成27年度における主な調査結果〉

○ダイオキシン類調査結果

・ 食事経由のダイオキシン類摂取量では耐容一日摂取量(TDI)を超過した人はいませんでした。

○有機フッ素化合物調査結果

・ 血液中のPFOS、PFOAの濃度は平成20年度から平成22年度に行った調査の結果の範囲内でした。

○金属類調査結果

・ 食事経由のメチル水銀とカドミウム摂取量について耐容週間摂取量(TWI)を超過した人はいませんでした。

○その他の化学物質調査

・ 尿中の農薬代謝物、可塑剤代謝物の濃度を測定しました。

2.パンフレットの入手方法

(1)電子情報の閲覧・入手

  電子情報(PDF)につきましては、下記の環境省のホームページより、閲覧・入手いただけます。(https://www.env.go.jp/chemi/kenkou/monitoring.html

(2)郵送による冊子の入手

  希望される方には無料配布(送料は実費を自己負担)いたします。その場合には、返信用封筒に下記①~⑤のことを行って(下図を参照)、下記送付先までお送りください。

① 希望部数に応じた金額分の切手(金額は下記を参照)を貼ってください。

② 送付先住所と名前を記入してください。

③ 「ゆうメール」と記入してください。

④ 封筒右端の上部を横1cm 縦2cm位切り取ってください。(内容物が見えれば可)

⑤ 送信用封筒(普通サイズでも可)に折って入れてください。

  パンフレットはA4版で36ページ程度ですので、返信用封筒は、希望部数の冊子が入る大きさのものでお願いします。また、送付用封筒に「2016年度版化学物質の人へのばく露量モニタリング調査パンフレット希望」と記入してください。また、日本語版、英語版それぞれの必要部数を明記してください。

  以上詳細はゆうメールHPを参照ください。(http://www.post.japanpost.jp/service/yu_mail/use.html

  部数には限りがありますので、万一、在庫切れの場合は送付することができません。

  なお、13部以上希望される場合には、事前に下記の連絡先にご相談ください。

【送付先及び連絡先】

 〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2

 環境省環境保健部環境安全課環境リスク評価室 化学物質ばく露量モニタリング調査担当

【郵送費(ゆうメール)、返信用封筒の記入方法例】

 ※別添郵送費(ゆうメール)、返信用封筒の記入方法例参照

添付資料

連絡先
環境省総合環境政策局環境保健部環境リスク評価室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8263
室長   笠松 淳也 (内 6340)
室長補佐 塚原 沙智子(内 6341)

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