報道発表資料

平成28年12月6日
地球環境
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世界初!NCVプロジェクトが始動 ~ナノ・セルロース・ビークル・プロジェクト~

鋼鉄の5分の1の軽さで5倍以上の強度を有する次世代素材CNF(セルロースナノファイバー)を活用し、CO2削減に向けて平成32年に自動車で10%程度の軽量化を目標とするNCV(Nano Cellulose Vehicle)プロジェクトが始動しました。
京都大学、産業環境管理協会をはじめ20の研究機関、企業等のサプライチェーンで構成される一気通貫のコンソーシアムを本年10月26日に設立し、CNFを活用した材料、部材、自動車部品等の製品開発及び各段階の性能評価、CO2削減効果の評価・検証に取り組みます。

1.環境省事業 平成28年度セルロースナノファイバー性能評価モデル事業 について

環境省では、植物由来の素材で鋼鉄の5分の1の軽さで5倍の強度等の特性を有するセルロースナノファイバーに着目し、さまざまな製品等の基盤となる樹脂材料をCNFで補強したCNF軽量材料(複合樹脂)を使用することで、軽量化によるCO2の効果的な削減を図ることを目的とした、CNF性能評価モデル事業を推進しています。本事業は、国内市場規模が大きく、CO2削減ポテンシャルの大きい自動車(内装、外板等)、家電(送風ファン等)、住宅・建材(窓枠、断熱材、構造材等)、再エネ(風力ブレード等)、業務・産業機械(空調ブレード等)等の分野において、材料メーカーおよび製品メーカーのそれぞれと連携し、CNF軽量材料(複合樹脂)等の用途開発を実施するものです。

2.NCV(Nano Cellulose Vehicle)プロジェクトについて

特に自動車部門については、NCVプロジェクトとして、CNF軽量材料を実機に搭載することで軽量化によるCO2削減効果(例:自動車の燃費改善)等の性能評価および早期社会実装に向けた導入実証を行います。これにより、製品製造時や社会実装時における課題を解決し、そのノウハウを蓄積することで、地球温暖化対策に多大なる貢献が期待されるCNFの早期社会実装を実現することを目的とします。

.エコプロ2016にて展示

今回のプロジェクトをはじめ環境省のCNF関連事業については、12月8日(木)から10日(土)まで開催される「エコプロ 2016」(会場:東京ビッグサイト)の以下のブースに展示いたします。

・環境省/世界を変える先導的技術の開発・実証と社会実装(東4ホール、小間番号4-040)

・ナノセルロースフォーラム/ナノセルロース展(東2ホール、小間番号2-901)

添付資料

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課地球温暖化対策事業室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8339
室長   福島 健彦(内線6771)
室長補佐 池本 忠弘(内線6791)
室長補佐 峯岸 律子(内線6769)
担当   石川 哲也(内線6781)

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