報道発表資料

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2016年11月04日
  • 自然環境

 "国連生物多様性の10 年"の普及啓発を目指す「生物多様性アクション大賞 2016」授賞式について

「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)では、「生物多様性アクション大賞2016」の授賞式を11月19日(土)に行います。
UNDB-Jでは、国民一人ひとりが生物多様性との関わりを自分の生活の中でとらえることができるよう「5つのアクション」(たべよう、ふれよう、つたえよう、まもろう、えらぼう)を広く呼びかけています。「生物多様性アクション大賞」は、全国各地で行われている5つのアクションに取り組む団体・個人を表彰するもので、今年で4回目の開催となりました。
授賞式では、各賞の表彰を行うとともに各部門の優秀賞によるプレゼンテーションを行い、その中から生物多様性アクション大賞を決定いたします。
また、アクション大賞受賞者は、12月10日(土)に開催される「エコプロ2016」のイベントステージで、生物多様性アクション大賞2016アンバサダーである「さかなクン」とのイベントに登壇し、プレゼンテーションを行います。

1 「生物多様性アクション大賞 2016」授賞式 概要

日時:2016年11月19日(土)14:00~17:00(受付13:30~)

場所:スクエア荏原 3階 大会議室(東京都品川区荏原4-5-28)

プログラム(予定):

14:00 開会

14:10 各賞表彰式

◎優秀賞5部門

「たべよう部門」「ふれよう部門」「つたえよう部門」「まもろう部門」「えらぼう部門」

◎特別賞

「復興支援賞」「グリーンウェイブ賞」「セブン-イレブン記念財団賞」

◎審査委員特別賞

◎審査委員賞

15:40 「優秀賞」受賞者からプレゼンテーション/最終審査

16:25 「生物多様性アクション大賞」発表と表彰

    集合写真・記念撮影

17:00 閉会

2 プレゼンテーションイベント

日時:2016年12月10日(土)13:30~14:15

場所:東京ビッグサイト「エコプロ2016 ~ 環境とエネルギーの未来展」イベントステージ

   (東京都江東区有明3-11-1)

内容:「生物多様性アクション大賞2016アンバサダー」のさかなクンを迎え、トークセッションと大賞受賞者からのプレゼンテーションイベントを開催します。

3 参加・取材申込み、問い合わせ先

(一般の方)

 ・参加申込み

  下記URL内、「お申込みフォーム」から、申込みいただきますようお願い申し上げます。

  ※定員になり次第締め切らせていただきます。

  https://business.form-mailer.jp/fms/88bfd14762999

 ・問い合わせ先

  生物多様性アクション大賞事務局 担当:木村

  Tel: 03-5256-6770

  E-mail: award@cepajapan.org

(報道関係者の方)

 ・取材申込み
取材を希望される方は、別添の返信用紙に必要事項をご記入の上、11月14日(月)までに、FAXまたはEメール<press@cepajapan.org>にてご返信いただきますようお願い申し上げます。

 ・問い合わせ先
生物多様性アクション大賞 広報事務局 (サンカルパ内)担当:梶原
E-mail: press@cepajapan.org

4 「生物多様性アクション大賞2016」各賞受賞者について

【優秀賞】

○たべよう部門

「木の実のシロップ作りと地域の活性化」

 株式会社森と暮らすどんぐり倶楽部(福井県三方郡美浜町)

○ふれよう部門

「リトルファーマーズ養成塾」

 特定非営利活動法人田舎のヒロインズ(熊本県阿蘇郡南阿蘇村)

○つたえよう部門

「糸島こよみ」

 糸島こよみ舎(福岡県糸島市)

○まもろう部門

「野生動物交通事故調査活動」

 富士山アウトドアミュージアム(山梨県南都留郡富士河口湖町)

○えらぼう部門

「輸入合板代替製品で生物多様性に貢献する」

 三菱ケミカルホールデイングスグループ クオドラント・プラスチック・コンポジット・

ジャパン株式会社 (三重県四日市市千歳町)

※ 以上5部門の各受賞者からの活動内容のプレゼンテーション、最終審査を経て「大賞」を決定します。

【特別賞】

復興支援賞

昔の子どもたちから未来の大人たちへ

あじ島冒険楽校

宮城県石巻市

グリーンウェイブ賞

総合的な学習「産土タイム」

大船渡市立末崎中学校

岩手県大船渡市末崎町

セブン-イレブン記念財団賞

日光白根山のシラネアオイ群落の保護・復元活動

群馬県立尾瀬高等学校自然環境科

群馬県沼田市

【審査委員特別賞】

審査委員特別賞

小網代の森の生物多様性の回復

特定非営利活動法人

小網代野外活動調整会議

神奈川県三浦市

【審査委員賞】

審査委員賞

ぼくらは里地里山探検隊

特定非営利活動法人

 エコパル化女沼

宮城県大崎市

審査委員賞

ふゆみずたんぼの生物多様性を体感する田んぼプロジェクト

特定非営利活動法人 田んぼ

宮城県大崎市

審査委員賞

在来馬の伝統耕作復活プロジェクト

特定非営利活動法人 都留環境フォーラム

山梨県都留市

審査委員賞

海を学び、海を食べよう!

環境ボランティアサークル 亀の子隊

愛知県田原市

審査委員賞

須原 魚のゆりかご水田プロジェクト

せせらぎの郷

滋賀県野洲市

審査委員賞

コーヒー1杯でできる里山保全

特定非営利活動法人 里山倶楽部

大阪府南河内郡河南町

審査委員賞

ヤシノミ洗剤の売上1%で支援するボルネオ環境保全

サラヤ株式会社

大阪府大阪市東住吉区

審査委員賞

火の河原の里山の魅力発信

カエルPROJECT

鹿児島県鹿児島市

※結果発表の詳細はこちらからご覧いただけます。

「生物多様性アクション大賞」特設ページURL: http://5actions.jp/award/result.html

【参考】

 ○「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)
2011年から2020年までの10年間は、国連の定めた「国連生物多様性の10年」です。生物多様性条約第10回締約国会議(2010.10愛知県名古屋市)で採択された、新たな世界目標である「愛知目標」の達成に貢献するため、国際社会のあらゆるセクターが連携して生物多様性の問題に取り組むこととされています。

  これを受け、愛知目標の達成を目指し、国内のあらゆるセクターの参画と連携を促進し、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取組を推進するため、「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)が2011年9月に設立されました。環境省はUNDB-Jの事務局を努めています。

  (ウェブサイト)http://undb.jp/
(Facebookページ)https://www.facebook.com/UNDBJ

 ○MY行動宣言 5つのアクション
国民一人ひとりが生物多様性との関わりを自分の生活の中でとらえることができるよう、UNDB-Jは、5つのアクション(たべよう、ふれよう、つたえよう、まもろう、えらぼう)の中から自らの行動を選択して宣言することを広く呼びかけています。

  (ウェブサイト)http://undb.jp/action/spread-action/

 ○生物多様性アクション大賞
全国各地で行われている5つのアクションに取り組む団体・個人を表彰し、積極的な広報を行うことにより、生物多様性の主流化に貢献するもので、2013年度に創設、2014年度より、UNDB-Jと一般財団法人セブン-イレブン記念財団との共催で実施しています。本年度は、全国から総数104の優れた活動の応募がありました。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性施策推進室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-9108
室長  :西山 理行 (内 6661)
室長補佐:千田 純子 (内 6660)
室長補佐:鈴木 宏一郎(内 6662)
担当  :山本 一樹 (内 6664)

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