報道発表資料

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2016年08月25日
  • 地球環境

平成28年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(先進技術を利用した省エネ型自然冷媒機器普及促進事業(平成28年度補正予算(第2号))に係る補助事業者(執行団体)の募集について

 環境省では、エネルギー起源二酸化炭素の排出の抑制および温室効果ガスであるフロン類の排出の抑制のため、冷凍冷蔵倉庫およびアイススケートリンクに用いられる省エネ型自然冷媒機器の導入を支援する「先進技術を利用した省エネ型自然冷媒機器普及促進事業(平成28年度補正予算(第2号))」を実施いたします。これにともない、本事業を行う法人について公募を行うことになりました。なお、本公募は、平成28年度補正予算(第2号)の成立が前提となるものです。

1.事業の概要

 業務用冷凍冷蔵機器については、従来温室効果の高いHFC(ハイドロフルオロカーボン)を冷媒とする機器が多く使用されてきましたが、近年の技術開発により、温室効果が極めて小さい自然冷媒(水、空気、アンモニア、CO2等)を使用し、かつエネルギー効率の高い機器が開発されています。特に、冷凍冷蔵倉庫等に使用される中央方式冷凍冷蔵機器等に使用されるコンデンシングユニットについては、近年先端技術を用いた製品開発が活発に行われており、今後は、このような先端性の高い技術を使用した省エネ型自然冷媒機器を市場で普及させることが必要となっています。
 「先進技術を利用した省エネ型自然冷媒機器普及促進事業(平成28年度補正予算(第2号))」は、エネルギー起源二酸化炭素の排出の抑制および温室効果ガスであるフロン類の排出の抑制のため、冷凍冷蔵倉庫およびアイススケートリンクに用いられる省エネ型自然冷媒機器の導入を支援するものです。

2.公募実施期間

  平成28年8月25日(木)~平成28年9月23日(金)17時必着

3.対象等

  対象 非営利法人
  内容 補助(定額)

4.予算および実施期間

  予算 10億円(現在、平成28年度補正予算(第2号)案に計上されている額)
     実施期間は原則として、単年度です。

5.応募方法

  本事業へ応募される場合には、環境省ホームページ内の「申請・届出・公募」の「公募情報」の「募集内

 容」から応募様式等をダウンロードし、公募要領・作成要領にしたがって必要事項を記載の上、所定の方法

 で提出してください。

【公募のページ】https://www.env.go.jp/guide/kobo.html

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課
フロン対策室
直通 03-5521-8329      
代表 03-3581-3351
室長  :馬場 康弘 (内線6750)
室長補佐:池松 達人 (内線6751)
室長補佐:齋藤 悠  (内線7728)
担当  :鳥居 ほのか(内線6752)