報道発表資料

平成28年8月30日
地球環境
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9月のオゾン層保護対策推進月間の取り組みについて

 毎年9月1日~30日の1カ月間は、「オゾン層保護対策推進月間」です。
 これは、1987年9月16日に「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書」が採択されたことにちなんで行われているものです。
 国、地方公共団体などで、オゾン層保護・フロン等対策に関する普及啓発活動により力を入れて取り組んでいます。
 オゾン層は太陽光からの有害な紫外線を吸収して、地上の生物を守っていますが、フロン類はこのオゾン層を破壊し、なおかつ地球温暖化も促進してしまう化学物質です。
 フロン類を大気中に排出しないための対策は、オゾン層保護のみならず地球温暖化防止のためにも大変重要です。是非、皆さまもオゾン層保護対策に取り組んでください。

1.オゾン層保護対策推進月間における環境省の取り組み

(1)ポスター「オゾン層保護対策推進月間(2016年9月1日~30日)」による啓発
 有害な紫外線から地球上の生命を守るオゾン層の重要性を訴え、地球温暖化防止のための取り組みとしても重要なオゾン層保護対策の推進を呼びかけるためのポスターを、経済産業省をはじめとする関係省庁と協力して作成しています。ポスターでは、エアコンや冷凍・冷蔵庫に含まれるフロン類が大気中に放出されるとオゾン層破壊や地球温暖化の原因となること、使用時の漏えいを防止するため機器を適切に管理しなければならないこと、法律に基づきフロン類を回収しなければならないこと、フロン類を用いない製品(ノンフロン製品)を選択することなどについて記載しており、地方公共団体、国の出先機関、業界団体などに配布し、掲示します。
・ポスター http://www.env.go.jp/earth/ozone/month/index.html

(2)パンフレット「オゾン層を守ろう2016」の周知
 一般の方への周知、学校教育、環境イベントなどで活用していただくため、オゾン層破壊の状況、紫外線による影響とその対策、フロン類に関する情報、モントリオール議定書による国際的な取り組みの動向、地球温暖化への影響、私たちが取り組めることなどをわかりやすく解説したパンフレット「オゾン層を守ろう2016」を環境省ホームページに掲載します。
・パンフレット http://www.env.go.jp/earth/ozone/pamph/index.html

(3)ホームページを通じた広報
 環境省では、オゾン層保護対策推進月間に関するホームページを設け、各種普及啓発用資料を紹介しています。自由にダウンロードしていただけますので、ぜひ、ご活用ください。
 また、国連環境計画(UNEP)が公表した「Environmental effects of ozone depletion and itsinteractions with climate change 2014 assessment」をもとに作成した「オゾン層に関するQ&A」を掲載しています。こちらも併せてご覧ください。
・オゾン層保護対策推進月間のページ
http://www.env.go.jp/earth/ozone/month/index.html
・オゾン層に関するQ&Aのページ
http://www.env.go.jp/earth/ozone/qa/index.html

(4)関連行事への協力
 環境省では「第19回オゾン層保護・地球温暖化防止大賞(日刊工業新聞社主催)」を後援しており、9月8日(木)の贈賞式で、フロンをはじめとする対策を通じてオゾン層の保護や地球温暖化防止に顕著な功績を挙げた団体・企業などに環境大臣賞を贈賞します(予定)。

2.オゾン層保護対策推進月間における地方公共団体の取り組み
 各地方公共団体では、オゾン層保護の意義を深く知って頂くため、イベント会場や庁舎でのパネル・ポスターの掲示、啓発資材・パンフレットなどの配布、ホームページやメールマガジン、テレビ、ラジオ、広報誌などを利用した広報、フロン回収事業者への講習会などが行われ、オゾン層保護の重要性、使用時の漏えい防止、フロン類の適切な回収・破壊を呼びかける取り組みが実施されます(別添参照)。

3.私たちにできる取り組み(皆さまへのお願い)
 エアコンや冷凍・冷蔵庫の冷媒などに用いられているフロン類が大気中に放出されると、オゾン層破壊の原因となります。また、フロン類は種類によって二酸化炭素の数百倍から一万倍超の強い温室効果を持つため、地球温暖化防止の観点からも放出を抑える取り組みが重要です。オゾン層の保護および地球温暖化の防止のために、法律に基づきフロン類を適正に回収する必要があります。
 また、使用中の冷蔵・冷凍・空調機器からの冷媒フロン類の漏れがかなり多いことが判明しています。フロン排出抑制法に基づく点検、修理などを通じ、使用時の漏えいを防止することが重要です。
 さらに、最近では、フロン類を用いない製品(ノンフロン製品)の開発・普及が進んでいます。ノンフロン製品を選択することはオゾン層保護および地球温暖化防止につながる大変有意義な取り組みです。
 皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

添付資料

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課フロン対策室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8329
室長  :馬場康弘 (内線6750)
室長補佐:藤田宏志 (内線6704)
担当  :高山はるか(内線6754)

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