報道発表資料
環境省では、温室効果ガス削減の長期目標達成に必要とされている二酸化炭素回収・貯留(CCS)技術の実用化に向けて、平成28年度から、「環境配慮型CCS実証事業」を行います。公募期間は、6月2日(木)~6月23日(木)17:00(必着)です。
1.事業の概要
二酸化炭素回収・貯留(CCS)の実用化は、我が国の温室効果ガス削減長期目標の達成に向けて、重要な取組です。特に、一度建設されると長期間に渡って二酸化炭素を排出することが見込まれる石炭火力発電所等の大規模排出源において、環境影響に配慮しつつ、二酸化炭素分離・回収技術を実証し、我が国に適した円滑なCCS導入手法を取りまとめることが重要と考えられます。
このため、本事業では、石炭火力発電所での二酸化炭素分離・回収技術の実証を行い、その結果を踏まえて、我が国に適した円滑なCCS導入手法を取りまとめることで、地球温暖化対策の強化に貢献することを目指します。
2.公募実施期間
2016年6月2日(木)~2016年6月23日(木)17:00必着
3.対象者
民間団体、公的研究機関、大学等
4.予算及び実施期間
平成28年度は36億円を上限として採択します。平成29年度以降については、それぞれ当該年度の予算の範囲内で上限を設けます。実施期間は原則5年以内とします。
5.応募方法
本事業へ応募される場合には、以下から提案申請書様式等をダウンロードし、公募要領・作成要領にしたがって必要事項を記載の上、所定の方法で提出してください。
添付資料
- 公募要領 [PDF 212 KB]
- 提案申請書様式 [DOC 247 KB]
- 提案申請書作成要領 [PDF 168 KB]
- 概要資料様式 [PPT 347 KB]
- 概要資料作成要領 [PDF 83 KB]
- 連絡先
- 環境省地球環境局地球温暖化対策課
(代表:03-3581-3351)
(直通:03-5521-8339)
課長 :松澤 裕 (内線6736)
調整官 :名倉 良雄(内線6771)
課長補佐:池本 忠弘(内線6791)
係長 :水野 紗也(内線7726)
担当 :山田 知典(内線6780)