報道発表資料

平成28年5月31日
地球環境
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炭素市場(カーボンマーケット)に関する公開セミナー ~パリ協定後の脱炭素社会に向けた世界の動向~ を開催します

低炭素社会の実現に向けた温室効果ガスの排出削減対策の一つとして、世界各国や国際機関では、炭素排出に価格を付けることでCO2排出削減を促すカーボンマーケット(炭素市場)やカーボンプライシング(炭素価格付け)が注目されています。COP21におけるパリ協定に関する決定や、G7伊勢志摩サミット・富山環境大臣会合においても、これらの手法の重要性が明記されました。
こうしたことを受けて、炭素市場に関する世界の動向について情報発信を行う「炭素市場(カーボン・マーケット)に関する公開セミナー ~パリ協定後の脱炭素社会に向けた世界の動向~」を東京で開催いたします。

炭素排出に価格を付けるカーボンマーケット(炭素市場)やカーボンプライシング(炭素価格付け)は、経済的インセンティブによって企業や消費者による効率的なCO2排出削減を促す有効な政策手段と期待されています。世界各国や国際機関は、こうした手法の推進に向けた様々な取組を実施しています。

また、2015年12月、2020年以降の温室効果ガス排出削減のための新たな国際枠組みであるパリ協定に関するCOP21決定においても、カーボンプライシングを含め、排出削減にインセンティブを与えることの重要性が認識されています。

さらに、2016年5月に開催されたG7富山環境大臣会合においても、低炭素社会の実現に向けて、市場アプローチを含むカーボンプライシングはイノベーション及び低炭素投資の強化に効果的な手段であり、更に促進されるべき旨が強調されています。

こうしたことを受けて、炭素市場に関する世界の動向について情報発信を行う「炭素市場(カーボン・マーケット)に関する公開セミナー ~パリ協定後の脱炭素社会に向けた世界の動向~」を東京で開催いたします。

1.日時

平成28年6月18日(土)9:00~12:30

2.場所

海運クラブ

東京都千代田区平河町2-6-4 海運ビル2階

TEL:03-3264-1825

http://www.jstra.jp/html/PDF/%E6%B5%B7%E9%81%8B%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96%E6%A1%88%E5%86%85%E5%9B%B3.pdf

3.主催

環境省

4.言語

日英同時通訳

5.プログラム概要

冒頭

環境省挨拶

第一部

【基調講演】

国際排出量取引協会(IETA)会長 ダーク・フォリスター氏

第二部

【炭素市場及びカーボンプライシングに関する最新状況】

国際機関等からの発表

第三部

【パネルディスカッション】

司会:IGES

パネリスト:国・国際機関

6.参加方法

      • 参加費は無料です。

      • 事前申込みが必要です。申込みの受付の開始や申込み先、マスコミ関係者の取材希望の連絡先(当日のカメラ撮影等も含む)については、6月上旬にホームページ等において別途お知らせいたします。

      • 定員は200名です。事前申込みを先着順にて受け付けます。定員に達した場合は、同一事業者から複数のご応募があった場合に、参加人数を限らせていただく場合がございますので、あらかじめご了承願います。

7.個人情報の取扱いについて

御入力いただいた個人情報は、本セミナー運営における業務の目的に利用し、法令等に基づく場合を除き、第三者への提供はいたしません。利用目的終了後、適切な方法で廃棄いたします。

(参考1:G7エルマウ・サミット首脳宣言(仮訳) 抜粋)

低炭素成長の機会への投資にインセンティブを与えるため、我々は、世界経済全体に炭素市場ベースの手法や規制手法などを含む効果的な政策と行動を適用するとの長期的な目標にコミットし、他国に対して、我々に加わるよう要請する。我々は、世界銀行を含む関連するパートナーとの緊密な協力の下、自主的参加に基づく、これらに関する戦略的な対話の場を設立することにコミットする。

(参考2:COP21におけるパリ協定に関する決定 抜粋)

137 Also recognizes the important role of providing incentives for emission reduction activities, including tools such as domestic policies and carbon pricing;

(国内政策やカーボンプライシングを含め、排出削減にインセンティブを与えることの重要性を認識。)

(参考3:G7富山環境大臣会合コミュニケ(仮訳) 抜粋)

42 市場アプローチを含むカーボンプライシング(炭素への価格付け)は、費用対効果のよい排出削減及び低炭素経済への転換を支援する政策手段として、既に多くの国や地域において導入されている。我々は、このような施策はイノベーション及び長期的な排出削減のための低炭素投資の強化に効果的な手段であることを強調し、故に更に促進されるべきであることを強調する。我々は、東京で開催される炭素市場プラットフォームの第一回戦略対話が、このようなイノベーションや投資を誘引し得る、市場アプローチを含む炭素価格に関するベスト・プラクティス及び見解を政府が共有する機会となることを期待する。

(参考4:G7伊勢志摩サミット首脳宣言(仮訳) 抜粋)

我々は、国内政策及びカーボン・プライシング(炭素の価格付け)などの手段を含めた、排出削減活動へのインセンティブの提供の重要な役割を認識する。我々は、炭素市場プラットフォームの設立及び東京で開催予定のその最初の戦略的対話を歓迎する。

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課市場メカニズム室
代表:03-3581-3351 直通:03-5521-8246 
室  長 :小笠原 靖 (内線 7716)
国際企画官 :水野 勇史 (内線 6757)
室長補佐 :伊藤 貴輝 (内線 6728)
係長 :鳥居 直樹 (内線 6796)

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