報道発表資料

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2016年05月17日
  • 自然環境

公益社団法人日本理学療法士協会、上田市(長野県)及び環境省にて「温泉を活かした健康づくりに関する協定書」を締結しました

公益社団法人日本理学療法士協会、上田市(長野県)及び環境省は、国民保養温泉地に指定された鹿教湯温泉(丸子温泉郷)等において、国民の健康増進に資する事業を展開し、かつ、新たな温泉地の姿を構築するために、「温泉を活かした健康づくりに関する協定」を締結致しました。

1.本協定の概要

 

公益社団法人日本理学療法士協会、上田市(長野県)及び環境省は、国民保養温泉地に指定された鹿教湯温泉(丸子温泉郷)等において、国民の健康増進に資する事業を展開し、かつ、新たな温泉地の姿を構築するために、「温泉を活かした健康づくりに関する協定」を締結致しました。

3者はそれぞれ以下の取組を行うこととしています。

(1)公益社団法人日本理学療法士協会は、温泉地を活用した多職種協働型の宿泊型介護予防・認知症予防事業(以下「予防事業」という。)のプログラムの開発に協力する。また、理学療法士による専門的な評価とそれを踏まえた具体的な介護予防・認知症予防の実施について、最大限協力する。

(2)上田市は、市内の各関係施設が予防事業を滞りなく実施できるよう調整を行い、温泉を核とした地域の振興を図るとともに、予防事業の積極的なPRを実施する。

(3)環境省は、温泉の保護と利用の適正化を通じて国民の保健療養に寄与し、国民保養温泉地等の振興・活性化を推進する観点から、予防事業に対し必要な助言を行うほか、予防事業により得られた成果を広く普及・啓発する。

※半田一登公益社団法人日本理学療法士協会会長、母袋創一上田市長、奥主喜美環境省自然環境局長がそれぞれ署名を行い、本協定の発効を確認しました。なお、本協定の締結に係る署名式を環境省において平成28年5月16日に執り行いました。

2. 署名式の開催結果

 本協定の締結に係る署名式を環境省(鬼木大臣政務官室)において平成28年5月16日に執り行いました。

 鬼木誠 環境大臣政務官の立ち会いのもと、半田一登 公益社団法人日本理学療法士協会会長、母袋創一 上田市長、奥主喜美 環境省自然環境局長がそれぞれ協定書への署名を行い、本協定の発効を確認しました。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局自然環境整備課温泉地保護利用推進室
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-8280
室長:中島 尚子(内:6427)
室長補佐:安西 大成(内:6459)
温泉保護係長:楠本 浩史(内:6458)

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