報道発表資料

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2016年03月15日
  • 地球環境

ライオン株式会社との連携施策について~「ライオンエコ基準」をクリアした商品を選ぶことが「COOL CHOICE」!~(お知らせ)

 COP21で採択されたパリ協定を踏まえ、昨年12月22日に総理大臣官邸で開催された「第32回地球温暖化対策推進本部」では、政府が旗振り役となって地球温暖化防止国民運動を強化していくことが決定されました。環境省では、省エネ・低炭素型の「製品」「サービス」「行動」など、温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促す国民運動「COOL CHOICE」を、関係省庁や様々な企業・団体・自治体等と連携しながら推進しています。
 「COOL CHOICE」の更なる認知度向上を図り、身近な生活のなかで、未来のために、今選択できるアクションへの参加を呼びかけるため、ライオン株式会社と下記のような連携施策を実施することとしましたのでお知らせします。

■ライオン株式会社との連携について

 ライオン株式会社はライフサイクルアセスメント(LCA)の視点に基づく独自の基準「ライオン エコ基準」を設定し、クリアした商品にマークを表示しています。そのような商品を選ぶことが「COOL CHOICE」アクションのひとつであることを喚起するため、パンフレットや工場見学の展示などに、「COOL CHOICE」ロゴの掲出を行います。

【展開内容】

間:3月~

施策内容:

①ライオンの商品を通じた環境配慮について紹介するパンフレットに、「COOL CHOICE」のロゴを貼付し、ライオンの「エコ商品」を選ぶことが「COOL CHOICE」アクションのひとつであることを発信します。

②千葉工場における工場見学ルートで、環境配慮型商品の展示に「COOL CHOICE」のロゴを貼付し、環境の負荷低減を目指す企業姿勢を伝えます。

③環境イベント等で展示するパネルや、実施するオリジナルバッグ作りのワークショップで使用するスタンプに、「COOL CHOICE」のロゴを使用し、日常の行動における「COOL CHOICE」を考えるきっかけを創出します。

④ホームページで環境配慮型商品を紹介するコーナーに「COOL CHOICE」のロゴを掲出します。

http://www.lion.co.jp/ja/csr/ecolion/

⑤その他順次、お客様の環境配慮型商品購入の促進につながるような場面で、「COOL CHOICE」のロゴを積極的に掲出していきます。

【展開例】(イメージ)

商品を通じた環境配慮について紹介するパンフレット

工場見学ルートにある商品紹介コーナー

ワークショップで作成するオリジナルバッグ

ホームページでの掲出

<参考>ライオンの環境への取り組みについて

 ライオンは、経営ビジョン「Vision 2020」のひとつである「環境対応先進企業」を目指し、環境目標「Eco Vision 2020」を策定し、推進しています。「低炭素社会の実現」、「循環型社会の実現」、「自然との共生」を目指した目標値の達成と合わせ、商品を通じたお客様への環境啓発などのコミュニケーションにも取り組んでいます。お客様が日々の暮らしの中で、ムリやガマンをしなくてもライオンの商品を使うことがいつのまにかエコになっている。そうした想いを込めて「暮らし、まいにち、エコ。」を環境スローガンに掲げ、独自の基準「ライオン エコ基準」をクリアしたものにマークを表示し、お客様が環境に配慮した商品を選べるようにしています。

<参考>「ライオン エコ基準」とは

 製品の原料調達、材料調達、製造、物流、使用、廃棄までの各段階における環境負荷を定量的に評価する、ライフサイクルアセスメント(LCA)の視点に基づく独自の評価基準です。各項目の評価基準をひとつ以上クリアしたものを「エコ商品」と規定し、お客様が迷わず「エコ商品」を選択できるよう、どのような点がエコなのかという情報とともに、葉っぱの形をした「暮らし、まいにち、エコ。」マークを表示しています。

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課国民生活対策室
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-8341
室  長 :伊藤 賢利(内:7740)
室長補佐 :長谷川 学(内:6725)
係  長 :河原  徹(内:6792) 
担  当 :松下 拡太 (内:6794)