報道発表資料

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2016年02月12日
  • 再生循環

「PCB廃棄物の期限内処理の早期達成に向けた追加的方策について~確実な処理完了を見据えて~」の取りまとめ及び意見募集(パブリックコメント)の実施結果について(お知らせ)

 環境省では、処理完了期限内に1日でも早く安全かつ確実にPCB廃棄物を処理するために必要な追加的方策について検討するためにPCB廃棄物適正処理推進に関する検討委員会を開催してきました。今般、本検討委員会において、報告書「PCB廃棄物の期限内処理の早期達成に向けた追加的方策について~確実な処理完了を見据えて~」が取りまとめられましたのでお知らせします。
 また、平成27年12月21日(月)から平成28年1月19日(火)まで実施した意見募集(パブリックコメント)の実施結果についてもお知らせします。

1.概要

 我が国のPCB廃棄物の処理については、PCB廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法に基づき、PCB廃棄物の保管事業者に一定期間内の処分が義務づけられています。

 高濃度のPCB廃棄物については、PCB廃棄物処理基本計画に定められた処理期限内に処理を終えることとされており、現在、中間貯蔵・環境安全事業株式会社(以下「JESCO」という。)の全国5カ所のPCB処理事業所において、処理が進められています。

 しかしながら、これまでの国、都道府県市、事業者、JESCO等の関係者における取組の進捗状況にかんがみれば、処理期限内の処理完了は決して容易ではないことから、処理完了期限内に1日でも早く安全かつ確実にPCB廃棄物の処理を完了するために必要な追加的方策について、PCB廃棄物適正処理推進に関する検討委員会を開催し、検討を進めてきました。今般、本検討委員会において報告書「PCB廃棄物の期限内処理の早期達成に向けた追加的方策について~確実な処理完了を見据えて~」が別添1のとおり取りまとめられましたのでお知らせします。

2. 意見募集の実施結果

 本報告書の案について、平成27年12月21日(月)から平成28年1月19日(火)まで意見募集(パブリックコメント)を行いました。御意見の概要及びこれに対する考え方については、別添2のとおりです。

添付資料

連絡先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課
代表:03-3581-3351
直通:03-5501-3156
課  長:角倉 一郎(内:6871)
課長補佐:中野 哲哉(内:7871)
担  当:蜂谷 真史(内:6880)

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