報道発表資料

平成27年12月25日
水・土壌
この記事を印刷

平成26年度地下水質測定結果について(お知らせ)

 水質汚濁防止法(以下「水濁法」という。)第15条第1項及び第2項、第16条に基づき、国、都道府県及び水濁法の事務を実施する市では、毎年度、地下水質の測定を実施しています。この度、環境省では、平成26年度におけるこれらの測定結果及び全国の地下水汚染事例における汚染原因・対策等の状況を把握するための調査の結果を取りまとめましたのでお知らせします。
 全国的な地下水質の状況を過去5年間の調査結果でみると、VOC(揮発性有機化合物)が環境基準を超過した井戸がある市区町村数は355で、全市区町村の20%(前年度の取りまとめでは21%。以下同じ。)を占めました。同様に重金属では20%(23%)、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素では26%(29%)でした。
 また、平成26年度の概況調査[注1]の結果をみると、全体の環境基準超過率(何らかの項目で環境基準を超過した井戸数/全調査井戸数)は6.2%(前年度調査では5.8%)でした。

1.調査の概要

 水質汚濁防止法(以下「水濁法」という。)第15条第1項及び第2項、第16条に基づき、国、都道府県及び水濁法の事務を実施する市では、毎年度、地下水質の測定を実施しています。この度、環境省では、平成26年度におけるこれらの測定結果及び全国の地下水汚染事例における汚染原因・対策等の状況を把握するための調査の結果を取りまとめました。

2.結果の概要

(1)全国的な地下水の状況

 過去5年間[注2]の調査結果でみると、環境基準超過の存在状況は、VOC(揮発性有機化合物)が環境基準を超過した井戸がある市区町村数は355で、全市区町村の20%(前年度の取りまとめでは21%。以下同じ。)を占めました。同様に重金属では353で20%(23%)、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素では461で26%(29%)でした。

(2)平成26年度調査区分別結果の概要

 調査区分ごとに、概況調査は3,405本、汚染井戸周辺地区調査[注3]は1,213本、継続監視調査[注4]は4,525本の井戸で調査が行われ、調査井戸総数は9,146本でした。

 概況調査の結果をみると、全体の環境基準超過率(何らかの項目で環境基準を超過した井戸数/全調査井戸数)は6.2%(前年度調査では5.8%。以下同じ。)でした。項目別では、平成11年度以降、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素の環境基準超過率が最も高く、平成26年度調査結果は2.9%(3.3%)でした。

 継続監視調査の結果をみると、基準超過の井戸数が最も多いのは、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素で、次いでテトラクロロエチレンでした。

 グラフ等については、別紙を参照ください。

 なお、「平成26年度地下水質測定結果」の詳細については、環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/water/chikasui/index.html)に掲載いたします。


[注1]地域の全体的な地下水質の状況を把握するために実施する調査。

[注2]通常、地下水調査は、地域全体をメッシュ等に分割し、3~5年のローリングで全体を調査するため、過去5年間で整理している。

[注3]概況調査又は事業者からの報告等により新たに発見された汚染について、その汚染範囲を確認するために実施する調査

[注4]汚染が確認された地域について、継続的に監視を行うための調査

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局土壌環境課地下水・地盤環境室
直通  :03-5521-8309
代表  :03-3581-3351
室長  :二村 英介 (内線6610)
室長補佐:林  里香 (内線6604)
担当  :佐藤 孝行 (内線6609)

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。

ページ先頭へ