報道発表資料

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2015年09月29日
  • 水・土壌

平成27年度環境技術実証事業(閉鎖性海域における水環境改善技術分野)勉強会の開催について(お知らせ)

平成27年10月8日(木)に、平成27年度環境技術実証事業(閉鎖性海域における水環境改善技術分野)勉強会を開催します。

1.開催日時

  平成27年10月8日(木)13:30~17:00

 

2.開催場所

  長崎県長崎市魚の町3-33

  長崎県建設総合会館8階

3.議題

(1)閉鎖性海域における水環境保全について (環境省 閉鎖性海域対策室)

(2)海域の底質修復 (広島大学 教授 西嶋 渉)

(3)閉鎖性海域の環境の課題と改善技術 (東北大学 教授 西村 修)

(4)かたくて、楽しい直立海岸構造物を作ろう (徳島大学大学院 教授 上月 康則)

(5)有明海環境の修復を目指して -微生物学からの仮説と提言(公立鳥取環境大学 教授 吉永 郁生)

(6)環境技術実証事業「株分けによるアマモ種苗の大量生産と種苗移植によるアマモ場造成技術」開発と実証の経緯 (三重大学 教授 前川 行幸)

(7)酸化マグネシウムによる底質改善技術 (技術開発者 宇部マテリアルズ株式会社)

(8)総合討論 (広島工業大学 客員教授 上嶋 英機)

4.公開に関する取扱い

(1)勉強会について傍聴を希望される方は、電子メール又はFAXにてお申込みください。お申込みの際には、「平成27年度環境技術実証事業(閉鎖性海域における水環境改善技術)勉強会傍聴希望」と明記し、住所、氏名、勤務先、電話番号、FAX番号、電子メールアドレスを記入の上、平成27年10月5日(月)17時必着で、5.連絡先までお申込みください。お申込みは傍聴希望者1名につき1通とし、傍聴希望者が傍聴可能人数(80名程度を予定)を超過した場合には抽選といたします。電子メールで申し込まれた方は返信メールを印刷したものを、FAXで申し込まれた方はこちらからのFAXによる返信を傍聴券といたしますので、傍聴の際に御持参願います。傍聴の可否については、平成27年10月6日(火)17時までに連絡をいたします。

(2)取材を希望される報道関係者につきましては、5.連絡先に、平成27年10月5日(月)17時までに事前登録を行ってください。また、カメラ撮りを希望される場合、その旨も併せて御登録をお願いします。(カメラ撮りは冒頭のみとさせていただきます。)

(3)傍聴希望者及び報道関係者の方は、2.開催場所へ直接お越しください。

5.連絡先(事務局)

 日本ミクニヤ株式会社

 担当:渡辺真紀

 電子メール:m-watanabe@mikuniya.co.jp

 住所:〒213-0001 神奈川県川崎市高津区溝口3-25-10

 電話:044-822-3928

 Fax :044-822-0903

参考(背景・経緯)

 環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、環境技術を実証する手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするものです。

 平成27年度の実証対象技術については、平成27年4月16日(木)から平成27年5月8日(金)まで募集を行い、技術実証検討会にて下記1技術を選定しています。

平成27年度 実証対象技術

申請者

住所

酸化マグネシウムによる底質改善技術

宇部マテリアルズ株式会社

山口県宇部市大字小串1985

連絡先
環境省水・大気環境局水環境課閉鎖性海域対策室
室長  :根木 桂三(6502)
室長補佐:石川 拓哉(6503)
担当  :伊庭健一郎(6508)

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