報道発表資料
の一環として、全国の高校生を対象とする「全国ユース環境活動発表大会」の募集を開始しましたので、お知らせします。
優秀な取組については、環境大臣賞の授与等を行うほか、「つながる」をキーワードとした学び合いフォーラムを併せて開催します。
全国の高校生の積極的な応募を心よりお待ちしています。
1 概要
高校生・大学生等のユースの可能性を引き出すためには、志を同じくする仲間や先輩等との交流や、活動を通じて得た学びを共有する「つながり」を作ることが大切と考えます。
この度、環境省及び独立行政法人環境再生保全機構で行う「全国ユースネットワーク促進事業」の一環として、全国の高校生を対象とする「全国ユース環境活動発表大会」を開催することとしました。
初年度については、全国の高校生から創造性のある環境活動を募集し、地区選考を経て、来年2月に行われる全国大会において、各自の活動実践の発表の機会を設け、優れた発表に対しては、環境大臣賞の授与等を行います。
また、発表だけでなく、「つながる」をキーワードとした学び合いフォーラムを併せて開催します。大学生の企画によるコーナーを設けるなど、「ユースによるユースのための大会」にすることを考えていますので、皆様の積極的な応募を心よりお待ちしています。
2 実施主体
全国ユース環境活動発表大会実行委員会
(環境省/独立行政法人環境再生保全機構/国連大学サステイナビリティ高等研究所)
事務局:独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金内事務局
3 日程等
日程:2016年2月13日(土)~14日(日)
場所:国連大学 ウ・タント国際会議場
内容:1日目)ESD全国学びあいフォーラム
・「つながる」をキーワードとして、高校生が次のステップに進めるよう、仲間、先輩、そして海外とつながれるようなワークショップを開催します。
・大学生にも企画に参加いただき、「ユースによるユースのためのフォーラム」にすることを考えています。
2日目)高校生等による活動発表、表彰
4 募集対象
高校生の環境活動(高校単位で募集します)(注)
(注)ここでいう「環境活動」とは、環境の保全を目的として行う、研究活動、普及・啓発活動、自然保護活動等の総称を指します。
5 応募方法
(1) 応募方法
・応募希望校は、まず別紙「問合わせ用紙」に必要事項を記入の上、FAXまたはメールで以下の事務局に資料請求を行ってください。
(全国の高校に送付した冊子「全国ユース環境ネットワーク」に同封している資料請求シートを事務局へFAXしていただいても構いません。)
・資料請求のあった学校に対し、事務局より全国大会実施要領を送付します。
応募先) 独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金部内事務局 TEL:044-520-9505 FAX:044-520-2192 Email:youth@erca.go.jp |
(2) 応募締切
2015年12月4日(金)
(3) 備考
・提出した書類は返却しませんので、ご注意ください。
・過去の受賞歴は問いません。
6 大会の選考方法
外部有識者等による選考委員会を設置し、大会の発表校(20校程度)を選考し、大会において、外部有識者等による審査を実施します。
※選考委員会及び大会の審査委員については、大会出場校の発表の際に公表します。
7 選考・審査基準
環境活動の内容(何をしたか)だけでなく、以下の観点から、高校生がどういう工夫や苦労をして活動を広げてきたか、その一連のプロセスについて評価します。
・高校生が自主的に企画・実践したものであるか。
・地域のニーズや課題の本質を捉えたものであるか。
・多様な人と協力・協調して解決するアプローチであるか。
・取組が独創的であり、建設的なプロセスを経ているか。
・活動を通じて得た学びを他者に分かりやすく伝えられるか。
8 表彰等
環境大臣賞:1校
最も優れた高校の実践発表を表彰します。
地球環境基金賞:1校
特に優れた高校の実践発表を表彰します。
特別賞(高校生選考賞):1校
大会に参加する高校生から投票を募り、環境大臣賞、地球環境基金賞に選ばれた学校を除き、最も投票数を獲得した実践発表に対し表彰します。
特別賞(先生選考賞):1校
大会に参加する高校の先生から投票を募り、環境大臣賞、地球環境基金賞、高校生選考賞に選ばれた学校を除き、最も投票数を獲得した実践発表に対し表彰します。
※大会に出場した高校すべてに対し、「優秀賞」を授与します。
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境経済課環境教育推進室
直通:03-5521-8231
代表:03-3581-3351
室長:鈴木 義光(6240)
補佐:池田 怜司(6272)
担当:丸山 有紀(6273)