報道発表資料
この催しは、水循環基本法に定められた「水の日」を広く国民に知っていただき、水循環への理解や関心を深めるきっかけとして、環境省が推進する水との新しい向き合い方「WaterStyle」を企業と一緒に紹介するなど、来場者へ水について知って、考えて頂く場として実施するものです。
また実施にあたっては、約30社の企業やイオン株式会社の協力のもと、会場と売り場が連動することで、「WaterStyle」をより身近に理解いただくとともに、日常の生活での実践を促していくことを目的としています。
1.「Water Day FESTIVAL」について
環境省では、「水循環基本法」(平成26年7月施行)に定められた8月1日「水の日」を広く国民の皆様に知っていただき、一人ひとりが水循環へ理解と関心を深めていただくきっかけとして「Water Day」という新しいアクションを提案しました。
また、水をより身近に意識して正しい知識をもって、より大切に、そしてより楽しく、生活の中に水を積極的に取り入れ、水を楽しむ新しい水との向き合い方「Water Style」(参考1参照)を、多くの企業とともに、国民の皆さまへ提案しています。
そこで、「水の日」である8月1日(土)と2日(日)の2日間、イオンモール幕張新都心(千葉県千葉市美浜区)において、「Water Day」や「Water Style」をより多くの皆様に知っていただき、皆様の生活に広がっていくよう、数多くの企業と連携して、水との新しい向き合い方を提案する「Water Day FESTIVAL」を開催いたします。
また、「Water Day FESTIVAL」に向けて、大手コンビニ企業4社(サークルKサンクス、ファミリーマート、ミニストップ、ローソン)と連携し、全国の店舗において、レジ前電子広告や店内放送での「Water Day」「Water Style」の告知を実施しているほか、大手ママ向けサイト「ママスタジアム」(参考5参照)と連携し、「Water Style」特集を7月10日より掲載しています。
<開催概要>
主 催:環境省(ウォータープロジェクト) (参考2参照) 特別協力:イオン株式会社 会場協力:イオンモール幕張新都心 協 力:内閣府、国土交通省 日 時:平成27年8月1日(土)~2日(日) 11:00~16:00 会 場:イオンモール幕張新都心 グランドモール1F「グランドスクエア」他 |
2.ステージイベントについて
「Water Day FESTIVAL」のメイン会場(グランドスクエア)では、ステージにおいて下記のとおり、来場者へ「Water Day」や「Water Style」を通して、水との新しい向き合い方について、知って、考えて、ご自身の生活の中へ持ち帰って頂くための催しを実施します。
8月1日(土) <ステージプログラム> (一部予定を含む) ・11:00~ イベント説明 ・12:00~ ステージイベントスタート 「スペシャルサポーター」高橋ひかるさんによる「私のWater Style」紹介 高橋ひかるさんのスペシャルサポーター任命状授与 高橋ひかるさんからのWater Dayプレゼントアクション フォトセッション ・13:00~ ママスタ×Water Style企画 蛯原英里さんによる「ママに伝えるWater Style」トークセッション ・14:00~ スポーツライフ×Water Style企画 谷川真理さんによるランナー生活の目線から自身のWater Styleを紹介 ・15:00~ 来場者参加型「Water Day」企画 ご来場の皆さんによるステージ上での「Water Day」アクションの実践 ・16:00~ イベント終了 |
8月2日(日) <ステージプログラム> (一部予定含む) ・11:00~ イベント説明 ・12:00~ NHK「ワラッチャオ!」収録イベント 「みつけよう我が家のWater Style」企画 ・15:00~ ENJOY SPORTS PROJECT×「Water Style」企画 ・16:00 イベント終了 |
3.Water Style賛同企業・団体の出展について
環境省が提案する水との新しい向き合い方「WaterStyle」を様々な視点から、来場者へご提案頂くため、約30社の企業・団体がそれぞれの商品やサービス、取組みなどを活かした「Water Style」を下記の3つのテーマに分かれたエリアにて展開します。
①【メイン会場A:Water Styleメイン企業等】(グランドスクエア)
ウミガメ触れ合い体験、箱根温泉足湯体験、足水体験、かき氷提供、ミスト体験、
デオドラント紹介等、室外ならではの体験型ブースを各社が展開。
②【メイン会場B:Water Styleメイン企業等】(グランドコート)
環境省、国土交通省の展示、大型ブースによるWater Style関連商品の紹介等、メイン会場と一体となったブースを各社が展開。
③【サブ会場A:「食と水」テーマ企業等】(イオンコート)
水と関わり深い「豆腐、うなぎ、魚、野菜」等を通じて、「食と水」とのつながりを紹介し、食品や飲料等からの目線によるWater Styleを各社が紹介。
④【サブ会場B:「子育て・スポーツ等」多種テーマ企業等」】(ホビーコート)
ファミリー層向けに、子育てやスポーツなど多様な視点から、日常の水との関わり方について、様々なWater Styleとして紹介するとともに、参加型イベント等を実施して楽しみながらWater Styleについて理解を促すブースを各社が展開。
また、イオンモール幕張新都心では、「Water Day FESTIVAL」会場と、イオンスタイルストア、グラムビューティーク等が連動し、会場で紹介した企業の「Water Style」商品などが、売場でも展開します。
こうした売場展開を通じて、実際に手に取って体感しながら「Water Style」をより身近に理解いただき、商品の購入等を通じて、ご家庭に取り入れて頂きたいく展開を実施します。
4.「スペシャルサポーター」について
ウォータープロジェクトのスペシャルサポーターとして、高橋ひかるさん(オスカープロモーション)所属)が来場します。
高橋ひかるさんには、ステージイベントにおいて、ご自身の「Water Style」を紹介いただくほか、「Water Day」のプレゼントを行っていただきます。
また、環境省よりスペシャルサポーター任命状が授与される予定です。(その後、フォトセッションも予定しております。)
<高橋ひかるさんからのメッセージ>
スペシャルサポーターを努めることになりました高橋ひかるです。 毎日使っている水が、たくさんの人たちの手によって支えられていること、そして私自身も、その一人であることを初めて知りました。 これからは、大切な水を支えるチームの一人として、私なりのWater Styleを実践していきたいと思います。そして、たくさんの皆様にWater Styleをお伝えしていきたいと思います。 皆さんも一緒に始めましょう!Water Style! |
5.ママ向けサイト「ママスタジアム」との連携について
毎日の生活で、特に水との関わりが多い主婦層へ向けた情報発信として、大手ママ向けサイト「ママスタジアム」と連携し、チャイルド・ボディー・セラピストとして活動されている「蛯原英里」さんとの「Water Style」特集を7月10日より掲載しています。
また、「Water Day FESTIVAL」では蛯原英里さんにご来場頂き、ママの視点から「身近なWatere Style」について、来場者に向けて分かりやすくお話いただきます。
このほか、ファミリー層に向けて内閣府が推進する「子ども・子育て支援新制度「すくすくジャパン」とも連携し、ステージイベントでは内閣府からもご登壇頂く予定です。
(ママスタジアム「WaterStyle特集」:http://mamastar.jp/special/201507_waterday_x.do)
6.スポーツ×Water Styleに関するステージイベントについて
「Water Day FESTIVAL」では、内閣府、国土交通省のほかに、熱中症予防声かけプロジェクト、「JAPAN FAMILY FESTIVAL」とも連携しています。
そこで、スポーツや運動などを通した水との関わりについて、マラソンランナーの谷川真理さんにご来場いただき、自身の水に関わるエピソードや毎日の生活で取り組まれているWater Styleについてお話頂きます。
7.その他イベントの連携について
8月1日(土)~8月2日(日)にかけては、環境省が主催する「Water Day FESTIVAL」のほかに、都内で行われる下記大型イベントとの連携を図り、幅広い層に向けた「Water Day」や「Water Style」の発信と実践を促します。
① a-nationとの連携
エイベックスが主催する「a-nation2015」(代々木公園)では、8月1日(土)にa-nationの「Water Style」として、若者に人気で昨年の日本レコード大賞「新人賞」を受賞したSOLIDEMO(ソリディーモ)によるステージ上からのa-nation流「Water Style」アクションを実施して頂きます。
またブースが並ぶメインストリートで、a-nationのWater Styleとして打ち水を実施。
水と意識して触れ合う体験を通じて若者層に、水への意識を深めて頂きます。
更に、当日sora×niwa(ソラトニワ:WEBラジオ局)にて、Water Dayのアナウンスも実施致します。
② 第46回ホリデープロムナード「ゆかたで銀ぶら2015」との連携
8月2日(日)に、全銀座会・銀座通連合会の主催で実施されるホリデープロムナード(毎年8月の第一日曜日に実施される歩行者天国開催記念イベント)の一環として、毎年恒例の銀座通りでの「ゆかたで銀ぶら2015」が開催されます。
メインイベントである「銀座千人涼風計画」では、来街者の方々が一斉に打ち水を実施していますが、今年の打ち水は「夏の銀座のWaterStyle」として実施していただきます。
イベントパンフレットや銀座公式ホームページ「Ginza Official」での「Water Style」の告知や、当日会場となる銀座通りで、放送を通じてWater Styleを紹介頂くことで、銀座を訪れる方々へ水との新しい向き合い方「Water Style」を知っていただきます。
8.その他(関連サイト)
<Water Day FESTIVALページ>
http://www.eeel.go.jp/water-project/waterdayfes/
<Water Dayページ>
https://www.eeel.go.jp/water-project/waterday/
<Water Styleページ>
https://www.eeel.go.jp/water-project/waterstyle/
<ウォータープロジェクトサイト>
<参考1> 環境省が提案する水との新しい向き合い方「Water Style」
環境省では、水の循環を、水を「~守り育て、贈り使い、大切に還す~」という3つのキーワードで表現し、それぞれがしっかり支えていくことを 「JAPAN Water Style」として、民間企業や地方公共団体へ提案し、これに賛同する民間企業や地方公共団体は、事業活動や環境活動を通じて、3つの分野に関する取組を促進していくとともに、「JAPAN Water Style」を支える国民へ向けて商品やサービスを通じた様々な「Water Style」を提案しています。
「Water Style」とは、一人一人が水循環の一員であることを認識し、正しい知識をもって、より大切により楽しく、水を積極的に取り入れて水を楽しむ、新しい水との向き合い方です。
企業から提案される様々な商品やサービスを直接目にし、手で触れながら「Water Style」を認識し、楽しみながら毎日の生活に「Water Style」を取り入れることを企業とともに推進しています。
<参考2> ウォータープロジェクトとは
環境省では、平成26年8月1日(水の日)に、「水循環基本法」(同年7月施行)に基づき、健全な水循環の維持又は回復を目的とした取組の促進等を推進する官民連携プロジェクト「ウォータープロジェクト」を発足しました。(同年12月より本格始動)
ウォータープロジェクトでは、水循環や水環境の保全に向けた民間企業による自発的・主体的取組を促進していくとともに、官民連携の機会の場を創出しています。
現在(平成27年7月17日現在)、103の民間企業、地方公共団体、民間団体がプロジェクトに参加しています。
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局水環境課
直通:03-5521-8304
代表:03-3581-3351
課 長 : 二村 英介 (6610)
担 当 : 田中 道雄 (6622)