報道発表資料

この記事を印刷
2015年06月30日
  • 地球環境

2030年まで継続する新国民運動「COOL CHOICE(クールチョイス)」を開始します

政府は6月2日、第29回地球温暖化対策推進本部において、2030年度の温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減するという目標を掲げ、その達成に向けて政府だけでなく、事業者や国民が一致団結して「COOL CHOICE」を旗印に国民運動を展開すると発表しました。
環境省では現在、豊かな低炭素社会づくりに向けた知恵や技術を、みんなで楽しく共有し、発信していこうという気候変動キャンペーン「Fun to Share」を展開しています。
「COOL CHOICE」は、「Fun to Share」で共有・発信された知恵や技術をはじめ、日本が世界に誇る省エネ・低炭素型の「製品」「サービス」「行動」など、温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促す新しい国民運動として、7月1日から開始します。

1.「COOL CHOICE」とは

「COOL CHOICE」とは、2030年度の温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減するという目標達成のために、日本が世界に誇る省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動など、温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促す国民運動です。

例えば、エコカーを買う、エコ住宅を建てる、エコ家電にするという「選択」、高効率な照明に替える、公共交通機関を利用するという「選択」、クールビズをはじめ、低炭素なアクションを実践するというライフスタイルの「選択」。

みんなが一丸となって温暖化防止に資する選択を行ってもらうため、統一ロゴマークを設定し、政府・産業界・労働界・自治体・NPO等が連携して、広く国民に呼びかけて行きます。

2.ロゴマークについて

国民運動「COOL CHOICE」のロゴマーク

  クールチョイスのロゴ      

ロゴマークの使い方

「COOL CHOICE」は、国民ひとりひとりが省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動などを積極的にわかりやすく選択するためのヒントとして、広く使われることを意図しています。

ロゴマークの使用事例

○エコカー、省エネ住宅、省エネ家電などの「CO2削減につながる製品」の広告や販促ツールに使用する。

○クールビズ製品などの広告や販促ツールに使用する。

○LED照明を採用している店舗、車両などで、LED使用を案内する掲出物に使用する。

○公共交通機関の駅や停留所、車体や車内などで、利用促進の告知ツールに使用する。

○共同輸配送を実施している車体に使用する。

○カーシェアリングの案内パンフレットや、利用促進の告知ツールに使用する。

○庁舎等施設のエコ改修を呼びかける掲出物に使用する。

○エコドライブなどを呼びかける掲出物に使用する。

○消灯、温度設定、節水などを呼びかける掲出物に使用する。

3.「COOL CHOICE CITY」の開設について

「COOL CHOICE」のコンセプトをわかりやすく伝え、身近な生活のなかで、未来のために、いま選択できる様々なアクションを集約・体験できる「COOL CHOICE CITY」を期間限定で渋谷区内に開設します。

期 間:7月17日(金)~8月9日(日)※予定

※オープニングセレモニーを7月16日(木)に開催

会 場:TBSハウジング渋谷 東京ホームズコレクション

(東京都渋谷区神宮前5-53-7)

主 催:環境省

※詳細については、別途リリースにてご案内いたします。

4.公式WEBサイトについて

気候変動キャンペーン「Fun to Share」の公式WEBサイトのなかに、「COOL CHOICE」の特設ページを開設し、ロゴマークの使用申請を受け付けるとともに、ロゴマークのダウンロードができるようになります。

開設日時:7月1日(水)

URL :http://funtoshare.env.go.jp/coolchoice/

添付資料

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課国民生活対策室
(代表:03-3581-3351)
(直通:03-5521-8341)
室長補佐 :長谷川 学(内:6725)
係  長 :河原  徹(内:6792)
担  当 :松下 拡太(内:6793)

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。