報道発表資料

平成27年6月19日
自然環境
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ラムサール条約第12回締約国会議(COP12)の結果概要について(お知らせ)

 ラムサール条約第12回締約国会議(COP12)が、ウルグアイのプンタ・デル・エステで6月1日(月)~9日(火)に開催されたので、その結果概要をお知らせします。
 同会議では、2016年~2024年のラムサール条約の戦略計画や、今後3年間の予算事項等が議論されました。

1.第12回締約国会議(COP12)の結果概要

 ラムサール条約(正式名称:特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約。発効:1975年)のCOP12が、以下のとおり開催されました。

(1)期日

   2015年6月1日(月)~9日(火)

(2)場所

   ウルグアイ(プンタ・デル・エステ)

   コンラッドリゾート

(3)参加者

 168カ国の締約国のうち140カ国の代表が参加しました。また、国際機関、NGO等もオブザーバーとして多数参加し、我が国からは、政府代表団(外務省、農林水産省及び環境省)のほか、関係自治体、NGO等のオブザーバーが参加しました。

(4)テーマ

   "Wetlands for our Future."(湿地を大切にしよう 私たちの未来のために)

(5)会議の概要

ア. 開会式では、ウルグアイ政府及びクリストファー・ブリッグス条約事務局長等が、ラムサール条約の実施推進に向けた取組等についてスピーチを行いました。条約事務局長は、世界的に湿地の減少が依然進んでおり、そのスピードは他の生態系に勝ることに触れ、湿地の損失・劣化を食い止め、湿地の再生等を進めていく必要があることを強調しました。

イ. 全体会合では、ウルグアイが議長を、米国とフィジーが副議長を務めました。条約事務局より各締約国からの報告等に基づく条約の履行状況の概要報告があったほか、常設委員会、財政小委員会及び科学技術検討委員会より前回締約国会議以降の活動についての報告がありました。

ウ. 全体会合やコンタクト・グループ等での審議の上、16本の決議が採択されました。主な決議は次のとおりです。

  決議XII. 1:財政及び予算事項

  決議XII. 2:ラムサール条約戦略計画2016-2024

  決議XII. 5:条約の科学技術的な助言及び指針の新しい枠組み提案

  決議XII. 9:ラムサール条約CEPAプログラム2016-2024

  決議XII.10:ラムサール条約の湿地自治体認証

  決議XII.13:湿地と防災

  ※決議の概要は別紙参照

(6)その他

次回締約国会議(COP13)は、3年後にアラブ首長国連邦のドバイにおいて開催されることが決まりました。

2.その他

 環境省は、国内の湿地の新規登録や区域拡張を記念するサイドイベントを開催した他、ラムサールネットワークジャパン(NGO)及び農林水産省とともに水田の生物多様性の保全に関するサイドイベントを開催しました。また、会場内の展示ブースにおいて、日本の新規登録湿地や自然環境施策の紹介を行いました。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局野生生物課
電話:03-5521-8282(直通)
   03-3581-3351(代表)
課長  :中島 慶二(内6460)
課長補佐:中島 慶次(内6465)
専門官 :辻田 香織(内6468)
担当  :土屋 尚子(内6466)

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