報道発表資料

平成27年5月14日
水・土壌
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「アジア水環境改善モデル事業」過年度事業に係る報告書の公表について(お知らせ)

1.「アジア水環境改善モデル事業」の背景・目的

 急激な成長を続けるアジアの多くの地域では、人口増加に伴う都市化や工業化、それに伴う環境問題の発生が課題となっています。これまでもODA関連事業を中心に様々な形でこうした課題に対する支援は行われてきていますが、これらに加え、今後は、かつての激甚な水質汚濁問題を克服する過程で培われた我が国民間企業が有する技術やノウハウを、現在アジア諸国等が直面している課題解決に活用し、日本を含むアジア地域等全体の持続可能な経済成長のエンジンとすることが重要です。
 環境省では、政府の成長戦略の一環として、我が国の企業が有する技術を活かしてアジア域内等の水ビジネス市場への進出を支援する目的で、平成23年度から「アジア水環境改善モデル事業」を実施しています。本モデル事業の実施を通じ、水質汚濁が深刻化しているアジア諸国等への我が国企業の進出を促進し、水環境の改善を図ります。

2.「アジア水環境改善モデル事業」の概要

 選定された事業者は、提案した地域において、実現可能性調査(FS)を通じた事業計画書の作成、事業計画に基づく実証試験及び事業効果・ビジネスモデルとしての適用性の検証を行います。モデル事業の実施を通じ、海外展開可能性国の情報収集・分析、ビジネス化に向けた課題抽出、実現可能性を向上させるための現地の行政施策の検討、実証調査を通じた現地関係機関に対する事業実績の構築及びこれら一連の経験を通じたノウハウ等の国内への還元等を行うことにより、今後、水環境改善技術を活用したアジア・太平洋諸国における効果的な水質保全対策、ビジネスモデルの確立及びその普及に役立てたいと考えます。


3.過年度事業に係る報告書について

 これまでの4年間で採択・支援した13の事業の実施により得られた経験や教訓、課題については、我が国企業がさらに海外展開を進めていくにあたって参考になる情報が多く含まれていると考えられます。このため、日本企業による水環境ビジネス海外展開をさらに効果的に促進するため、また「アジア水環境改善モデル事業」をさらに有効に活用していただくため、これまでに実施してきた事業について分析を行うとともに、実際に事業を実施した事業者等へのインタビューを実施し、公表することとしました。
 報告書の構成は以下のとおりです。

1.「アジア水環境改善モデル事業」の背景・目的

2.「アジア水環境改善モデル事業」の概要

3.採択された「アジア水環境改善モデル事業」の概要および分析対象

4.成果・課題の整理の観点

5.各事業の分析・整理結果

6.事業者インタビュー

7.環境省インタビュー

添付資料
「アジアにおける水環境ビジネスのさらなる展開へ」
~平成23~26年度アジア水環境改善モデル事業を通じて得られた教訓・課題と今後に向けた展望~
 [PDF 14,352KB]

連絡先
環境省水・大気環境局水環境課
直  通:03-5521-8312
代  表:03-3581-3351
課  長:二村 英介(内線6610)
課長補佐:末久 正樹(内線6618)
係  長:池上 清子(内線6624)

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