INITIATIVE OVERVIEW
第9回グッドライフアワード
スターバックス コーヒー ジャパン
活動拠点:店舗、全国の農家さん
店舗から日々出るコーヒーを抽出した後のコーヒー豆かすを有効活用する持続可能な循環システムの構築を目指し、野菜を育てるたい肥、そして牛の飼料としてリサイクルしています。豆かすをリサイクルしたたい肥で育った野菜を一部店舗のサンドイッチの具材等に使用し、また、この飼料で育てられた乳牛のミルクは、スターバックス ラテをはじめとする様々なドリンクの材料として店舗に返り、日々、お客様にお届けしています。
2014年3月末から開始し、現在は関東や関西エリアのスターバックス コーヒー計320店舗がこの活動に取り組んでいます。2021年5月末には、このたい肥で育てられた抹茶を原材料にした2商品を全国の店舗で、ニンジンを使った「キャロットケーキ」をオンラインストアで販売。豆かすのリサイクル率を現在の23%から50%*1 に引き上げるため、一緒に取り組む農家の方たちとの協働、実施店舗や対象商品の拡大を図っています。
*1 2021年対比で、2024年における目標数値です。
実施店舗や参加農家を拡大し、豆かすのリサイクル率を100%へ近づける。さらに、地域や社会ニーズに応じた、多様なリサイクルを実現する。
スターバックスコーヒー ジャパン 株式会社は、1996 年に東京・銀座に日本第 1 号店を開業。現在、全世界 84か国で 33,000 店舗以上、日本全国 47 都道府県において 1,6 55店舗 (2021 年 6 月末時点、ライセンス店舗を含む)のコーヒーストアを展開しております。「人々の心を豊かで活力あるものにするために ひとりのお客様、一杯のコ ーヒー、そしてひとつのコミュニティから」をミッションに掲げ、約 4 万人のパートナー 従業員 が、一杯のコーヒーを通じて、人と人とのつながりと心あたたまるひとときを提供しております。