取組の紹介

岡山県瀬戸内市邑久町もかけ地域にあるウミホタルが棲む海岸で月１回ビーチクリーンを行い、そこで集めた海洋プラスチック、牡蠣養殖用パイプのまめぐじを漁師、漁協、福祉作業施設の協力を得てリユースしています。地域活性化や環境教育のため、ウミホタル調査やスタンプラリー、フードロス対策のお菓子プレゼントも行っています。今年からホタル川保全活動も開始。 小学校の全校生徒31名の過疎の集落に岡山県内各地から参加者が訪れ、地域外から来る関係人口を増やしています。また地域に遊び場がなく、休日は地域外へ出かけていた小学生やこども園のご家族の新たな休日の居場所、遊び場にもなっています。この2年間で海岸清掃を19回開催、約60キロのまめぐじをリユース。複数の関係機関とも連携し、活動を行っています。

プロジェクトが目指している事、今後やりたい事

まめぐじのリユースを全国に広め、ウミホタルとホタル調査が環境モニタリングになるよう本格的に取り組み、環境情報を発信して参加者の学びにつなげたい。

プロフィール

2019 年に立ち上げ、毎月ビーチクリーンを実施。コアメンバー４名、サポートメンバー５名。その他イベントごとに参加者１０～５０名程度。