自然環境・生物多様性

特別地域内において捕獲等が規制されている動物(指定動物)

和名

アカウミガメ

学名

Caretta caretta

指定する国立・国定公園

屋久島国立公園、西表石垣国立公園、慶良間諸島国立公園

特徴

甲長70~100cmのものが多い。背面は赤褐色、腹面は黄色味が強い。亜熱帯から温帯にかけて繁殖し、日本には産卵のため回遊する。日本では本州中部以南で上陸産卵する。

現状

絶滅危惧IB類(EN)。食用に卵が採取されていた。保護監視活動やモニタリングが実施されている。観光客による産卵の見学等が新たな興味対象となっている。

指定による効果・目標等

生息地保全を基本として、監視やモニタリング等を実施しながら捕獲規制を行うことにより、公園区域における繁殖環境を保全する。

写真

写真:アカウミガメ
写真:亀崎直樹

環境省 自然環境局 国立公園課
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