自然環境・生物多様性

特別地域内において捕獲等が規制されている動物(指定動物)

和名

ウスイロヒョウモンモドキ

学名

Melitaea protomedia protomedia

指定する国立・国定公園

大山隠岐国立公園(大山蒜山地域、三瓶山地域)、氷ノ山後山那岐山国定公園

特徴

前翅長20~25mm。雌は雄より大きく、翅長黒褐色部が広い。中国地方にのみ生息する草原性のチョウであり、幼虫の食草はオミナエシやカノコソウ。成虫はアザミ等の草地性植物から吸蜜する。卵は食草の根元付近(地上10cm程度)の葉裏に卵塊で数百個を生みつける。孵化した幼虫は集団活動し、枯葉等を利用し糸でつづった巣を形成し幼虫越冬する。

現状

絶滅危惧IA類(CR)。人為的な草原管理がなされなくなる中で、生息地が限定されてきている。また、本種は収集の対象となっている。NGO、行政等の取組により保全活動が実施されている。

指定による効果・目標等

既存の保全の取組、生息地の保全・再生の観点からの施策等を実施しながら捕獲規制を行うことにより、公園区域における絶滅を防止する。

写真

写真:ウスイロヒョウモンモドキ雄(表)
雄(表)

写真:ウスイロヒョウモンモドキ雄(裏)
雄(裏)

写真:環境省生物多様性センター

環境省 自然環境局 国立公園課
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