第2回「つなげよう、支えよう森里川海」推進志民全国大会IN高野山を開催します。

 「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトは、平成26年12月の発足以降、計7回の勉強会、1回の公開シンポジウムを通し、地方公共団体、有識者、先進的な取組を行っている方々との対話や議論を行い、平成27年6月に“中間とりまとめ”をとりまとめました。また、この“中間とりまとめ”を受け、平成27年10月から、全国約50箇所においてリレーフォーラムを開催し、参加いただいた4千人を超える方々から様々なご意見をいただきました。

 これらのご意見を踏まえ、“中間とりまとめ”の見直しを行い、先般5月21日に開催した、国際生物多様性の日シンポジウム「生物多様性の主流化-人々と暮らしを支える森里川海」において、この提言(案)をお示したところです。

 このたび、「森里川海をつなぎ、支えていくために(提言)」のとりまとめに向け、多くの皆さまと議論し、具体的な取組を進めていく場として、第2回「つなげよう、支えよう森里川海」推進志民全国大会IN高野山を以下のとおり開催します。

 多くの皆様の参加をお待ちしています。(要申込・外部サイトへ)

概要

日   時:
平成28年7月9日(土) 14:00 ~18:00
      10 日(日) 9:30 ~15:00
会   場:
高野山大学 黎明館ほか
大会参加費:
無料 (但し、懇親会を含む食費および宿泊は別途必要)
主   催:
「つなげよう、支えよう森里川海」推進志民全国大会実行委員会
実行員会メンバー:

(一社)場所文化フォーラム、高野山大、環境省、(一社)リバースプロジェクト、
NPO法人ものづくり生命文明機構、(株)枻出版「Discover Japan」、
(一社)TERA KO-YA、高野町、高野山真言宗総本山金剛峯寺、(一社)自然環境文化推進機構

プログラム(出席者は予定者)

○7月9日(土)

 
13:00~14:00
 受付(高野山大)
14:00~14:30
 開催挨拶(高野山学園添田隆昭理事長<宗務総長>)、
   お言葉:高野山金剛峯寺松長有慶前管長、
   この間の活動報告(環境省)
14:30~15:30
 「森里川海プロジェクトがなぜ必要か?!」
   基調講演1;田中克京大名誉教授(15分)
   基調講演2;金峯山寺田中利典長臈(15分)
   基調講演3;新井良亮(株)ルミネ社長(15分)
   基調講演4;鎌田安理紗氏(15分)
15:45~18:00
 「『提言』の最終取りまとめに向けてのデイスカッション」
        ① 宗教者&科学者会議
        ② 教育&学生会議
        ③ 地域・流域会議
        ④ クリエーター&女性会議
        ⑤ 自然資本経営&(環境)金融会議
18:30~20:00
 懇親会(要参加費)
    宿坊泊(要宿泊費)

○7月10日(日)

 
09:30~10:00
 和歌山県推進「ふるさと教育」の取組報告
10:00~12:00
 全体シンポジウムと高野山宣言
   「今後の国民運動展開に向けて
   ~提言の最終取りまとめと今後の行動指針~」
10:00~11:00
 パネルデイスカッション
   「分科会報告と各自の行動計画~様々な繋がりの形成へ~」
   ・流域(繋がり)の視点
   ・世代(いのち・教育)の視点
   ・暮し(ライフスタイル)の視点
   ・経済(お金)の視点
   ・首長(まつりごと)の視点
11:00~11:30
 トークセッション
        「多様、共生、いのちを巡って」(仮)
        大葉ナナコ氏、小原壮太郎氏、四角大輔氏、鎌田安里紗氏
11:30~12:00
 最終総括
   ・最終取りまとめに向けて
   ~環境省中井徳太郎森里川海プロジェクト副チーム長
   ・「高野山からの行動宣言」
   ~東京大学武内和彦教授
12:00~13:00
 昼食(高野山大食堂等)
13:00~14:30
 「高野山と森・里の手仕事(植樹等)」に参加
15:00
   解散予定

○申し込み:
申込フォーム(外部サイトへ)

○関連サイト:
ローカルサミット(外部サイトへ)