「つなげよう、支えよう森里川海」ミニフォーラム in よしくま
WEB開催レポート

開催日時
平成28年2月13日(土) 16:10~17:40
開催場所
白浜会館(和歌山県西牟婁郡白浜町1)
よしくま祭り内ステージ
参加者数
60名
主催・共催
主催:環境省
共催:和歌山県、田辺市、新宮市、みなべ町、白浜町、すさみ町、那智勝浦町、太地町、北山村、串本町
協力:上富田町、古座川町
プログラム

 「つなげよう、支えよう森里川海」全国リレーフォーラムのミニフォーラムが、和歌山県白浜町で開催され、多くの地域住民の方々にご参加いただきました。
 吉野熊野国立公園(=よしくま)を中心とした地域において、紀伊半島の自然を保全・活用する取組を行う6名からの事例発表の後、パネルディスカッションが行われました。

(1)環境省からの報告
「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトの紹介
環境省近畿地方環境事務所田辺自然保護官事務所 自然保護官 岩野 公美
(2)事例報告①
森:「森の多様性を呼びもどす-大台ヶ原の自然再生」
奈良教育大学 教授 松井 淳 氏
(3)事例報告②
里:「多くの命が育まれる森」
速水林業 代表取締役 速水 亨 氏
(4)事例報告③
川:「吉野川源流-水源地の森の取組み」
川上村森と水の源流館 木村 全邦 氏
(5)事例報告④
海:「漁師からみた、森里川海のつながり」
和歌山南漁協組合 組合長 榎本 秀春 氏
(6)事例報告⑤
教育:「大杉谷地域の自然や人、文化をつなぐ環境教育」
大杉谷自然学校 校長 大西 かおり 氏
(7)事例報告⑥
水:「森里川海をつなぐ、世界に誇る紀伊半島の水」
自然写真家 内山 りゅう 氏
(8)パネルディスカッション
 テーマ:
 地域で残したい森里川海や森里川海と人とのつながり、それを未来へひきつぐ取組

CEPAジャパン代表の川廷昌弘氏のコーディネートにより、事例紹介を行った各セクションで活動する6名から、それぞれの地域の取組みと他の地域の取組みとの関わりについて、パネルディスカッションを行いました。森や川や海から恵みを享受している里が、森や川や海を破壊するのではなく、守って共存していくことの大切さが話し合われました。

会場内の展示
「森里川海」プロジェクトのブース

「森里川海」プロジェクトブースでのえんたくんへの記入