「つなげよう、支えよう森里川海」ミニフォーラム in 栃木
WEB開催レポート

開催日時
平成27年12月9日(水) 14:00~15:30
開催場所
栃木県総合文化センター 特別会議室(3F)
(栃木県宇都宮市本町1−8)
参加者数
主催・共催
主催:環境省、共催:伊東市
プログラム

 「つなげよう、支えよう森里川海」ミニフォーラム in 栃木が、栃木県宇都宮市で開催されました。

 最初に福田富一 栃木県知事にご挨拶をいただき、環境省よりプロジェクトの説明を行いました。

 栃木県環境森林部地球温暖化対策課の松本茂 課長補佐から、『“とちぎ”が描く水力発電の拡大導入に向けたシナリオ』と題して、水という地域資源を生かした低炭素社会に向けた栃木県の取組について紹介頂きました。湯西川温泉森林愛護会の山口栄作 代表からは『森と人との共生~とちぎの元気な森づくり県民税活用~』と題して、森づくり県民税を活用し、温泉旅館が温泉をまもるために始めた森林の管理が、子どもたちの環境教育につながり、さらに観光につなげていく取組について紹介いただきました。

 県内をはじめとした多くの方にご参加頂き、活発な意見交換が行われたフォーラムとなりました。

(1)主催者挨拶
環境省関東地方環境事務所 環境事務所長 上杉 哲郎
(2)開催地代表挨拶
栃木県知事 福田 富一様
(3)環境省からのご報告
「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトの紹介
環境省自然環境局自然環境計画課 生物多様性施策推進室
室長補佐 岡野 隆宏
(4)活動団体発表
①『“とちぎ”が描く水力発電の拡大導入に向けたシナリオ』
栃木県環境森林部地球温暖化対策課 課長補佐 松本 茂様
②『森と人との共生~とちぎの元気な森づくり県民税活用~』
湯西川温泉森林愛護会 代表 山口 栄作様
(5)参加者による意見交換

参加者169人により、えんたくんを活用したワークショップを実施しました。テーマは2つで「わが町やふるさとの森里川海の思い出、そして未来に残したい森里川海」と「森里川海を残すために、私たちは何をアクションしていくか」でした。
 「山林の整備」「森と共に生きる」「自然と人との触れ合い=共生」「山を元気に!」といった、栃木県内の豊かな森林資源を活用するなどのご意見が多く出ていたのが印象的でした。

<参加者の方に記入していただいた「えんたくん」(クリックで拡大)>

(6)閉会挨拶
環境省自然環境局自然環境計画課 生物多様性施策推進室
室長補佐 岡野 隆宏